九州日向神話ツアー3 霧島神宮 | 平井部

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 鹿児島二日目は、高千穂峰登山を初め、一日かけてゆっくり霧島を詣でる霧島デーです。

 一人で孤独に登山する予定が、挨拶回りをした際に伯父が「おいものぼうが」言い出しまして、なんとこの伯父さん、御年満で80歳(^_^)。もうみんなに心配されながら、ぼくも妙な責任をひしひしと感じつつ。

 実は、学生時代に初めてこの山に誘ってくれたのもこの伯父で、今回もなんとなく一緒に登ることになるような気はしておりました。



 車で迎えにきてくれた伯父と、8時すぎに出発。霧島までは30分ほどです。

 今回改めて実感しましたが、隼人の辺りからは本当に(霧島連峰の)高千穂峰も、桜島もよく見えるんですよね。まさに心の依りどころというか、たまに帰るだけのぼくですら懐かしさを覚えます。



 北に向かうにつれて大きくなる高千穂峰。ちょっと不思議なことに、下界のあたりはほとんど晴れてますのに、ちょうど富士山に暈がかかってるみたいに、山頂付近だけ鈍色の雲が被さってるんですよ。こんな感じ↓で。

http://www.zkaiblog.com/data/original/0/151/hVqZ9O66lD.jpg?1323820270

 これは景色は楽しめないかなあ……。




 まずは、なんといいましても霧島神宮にお参りです。

 駐車場から、樹々が生い茂る薄暗い参道方面に向かいますと、うわわ、今日はすごい……。身体中を涼風が吹き抜けてゆくような清涼感です。す、清々しい……。





 参道入り口。




 その上空。









 参道を抜けて、朱塗りの美しい本殿に向かうと、さらにその清涼感は増してきて。

 霧島神宮すごい……











 頭上は、ちょっと印象的なコバルトブルーに、何かが楽しげに舞っているような形の雲が、刻一刻と形を変えて。






 ご神木。








 ご朱印書いて頂いてる間に、また雲の形が変わっていました。








 こちらの主祭神は、天孫降臨のニニギの命

 本殿背後の高千穂峰が、命が天降られたという伝説のお山です。

 登らせて頂く期待と緊張感がひしひしと……







 駐車場横の展望台より。





 ご朱印。




続きまっす