役行者山を見送って、すぐ北の烏丸御池辺りに行ったのが11時頃。山鉾は、四条通り、河原町通りを経て、この御池通りを通りますので、道路両脇には有料観覧席がずら~っと並べられております。
その有料席のすぐ後ろに、なかなか良い鑑賞スポットをみつけて、ゆっくり観覧。路上駐車防止用の(?)ブロックみたいなのが等間隔にありまして、途中からはそれに座って観ることもできました。
一番目にやってきた長刀鉾。



やっぱり華やかですね~。
唯一(生身の)お稚児さんが乗ってるのがこの長刀鉾です。
500円のパンフレットと無料配布の巡行案内書を参考にしつつ、一つ一つ鑑賞。
初めて気づいたのですが、天神さま、神功皇后にゆかりの山鉾が多いんですね。
信号待ちの関係で、長い時は15分以上止まって動かない時もあったりして、正直ちょっと中だるみした時もありましたが(^_^)。
面白かったのが、この山。

岩戸山といって、アマテラスオホミカミの岩戸がくれの神話をあらわしてるんだそうです。アマテラス、タジカラオ、などの三神が祀ってありますが、イザナギの命は屋根の上にいらっしゃいます。
ちなみにこれは「鉾」でなくって「山」です。
違いは……。ふふふ、KBS京都のダイジェスト放送で知ることができました。
船鉾。
鉾上には神功皇后と他三神が祀られています。


最終は、近い将来復活するという大船鉾で、今回は唐櫃に神功皇后の神面を収めて、巡行する形でした。バッテリーぎりぎりだったんで画像なくってすいません。
大船鉾まで三十三体、すべて巡行するまで2時間半ほどでしたです。街路樹の陰になっていたこともありますが、この日は33度とそれほど暑くもなく、鑑賞し易かったですね。
来年から、前祭と後祭に分かれて巡行することになるかも知れないということで、もしかしたら一気に見られるのは今年が最後だったのかも。思い切って行っておいて良かったですね。
続きまっす。