ケイタク live in 京都モダンタイムス | 平井部

平井部

平井和正愛好部

神社仏閣巡りレポ
& ほめほめ雑記


 14日、京都のライブハウス、モダンタイムスにて、ケイタクのライブを観てまいりました。

 最近知り合った美容師さんが贔屓にしているミュージシャンで、YouTubeで聴いてみましたらめっちゃ良くって、すぐさまCD1枚購入して。


 お勧めはやっぱこの曲、“君を想う”ですかね~。
 極上のラブバラードですね。





 開演の30分前くらいに会場に入れたんですけれど、前から二つ目のテーブルの、なかなか良い席に座ることができました。
 その時はもうメンバーの敬太さんがカウンター席に座って、店のマスターとおぼしき人物と談笑されてました。卓也さんの方も、店内あちこち移動されてました。

 

 ライブはもう、めっちゃ良かったです!
 構成は、アコギ二人というシンプルさなんですけれども、グレートヴォーカリストでしゃべりが達者な敬太氏と、グレートギタリストで雰囲気朴訥な卓也氏と、もう音楽的にもキャラ的にも絶妙のコンビでして(^_^)。

 結成10年以上ということで、もう客のノセ方もうまいうまい(^_^)。敬太さん、前の仕事場に居た若い子に顔も雰囲気も似てるんで、なんだか親しみ感じてしましました。


 二人とも、九州出身で、博多在住。もう九州弁めっちゃ良いんですよね。うちは母が鹿児島なんで、九州にはシンパシー感じてまして。
 ちなみに彼らを紹介してくれた美容師さんも、九州出身でした。

 新アルバムからの曲が中心で、ほとんど初聴ながらも、曲の創られた背景などを面白く語ってもらってから聴けて、なにより良い曲なんで、どれもめっちゃ染みましたです。


 印象に残ったのは、新アルバムからだと“Glory days”に、“カタツムリ”


 ツアースケジュール見ましたら、ワンマンで楽しめる所って九州以外はあんまりなくって、本人さんたちもすごくノって楽しんで演ってくれてたみたいで、予定にない曲なんかもどんどん入れて下さったりして。

 しんみりしたMCの後の“親父の背中”、良かったなあ……。

 あとは“はじまりの歌”も!! 二人が歌に込めた想い、ひしひし伝わってきました。


 アンコールは、これも予定になかったという“バカ者”と、ラストは二人の代表曲、“陽はまた昇る”でした。

 なんと全17曲!!
 2時間を軽く越える、熱のこもったライブでした!!



 終幕後、当然のように新アルバムを購入。
 なんとお二人で、熱いメッセージの入ったサインもして下さって、しっかり握手して、「めっちゃ良かった!」って直接伝えることができました(^_^)。



 ケイタクさん、一時はメジャーデビューされるも、今はレコード会社も事務所も抜けて、自分達でマネージメントから全部してらっしゃるそうで、最近のアルバムはライブ会場かサイトの通販でしか買えないみたいです。音楽の質って、ほんとに売り上げには関係ないんですね。


 今回いくつかシンクロもあって、伊坂さんの『モダンタイムス』読み終わったら此処モダンタイムスでライブがあったり、あとギター二人構成のライブを鑑賞したいある個人的必要性があったり。ふふふ。


 良いミュージシャンに出逢えました(^_^)。

 これから応援して行きたいと思います!


ケイタクOfficialSite
http://www.keitaku.com/