開山祭は、やはり雨のため、奥宮ではなく、本殿横の斎館でに場所を移して行われるとのことでしたので、それまであちらこちらを散策。
遥拝殿からは、神社奥宮と、下方に広がる山並みを見渡せます。

お犬さま


奥宮への参道を、今回とっかかりの部分だけ。入り口には「熊注意!」の看板と、入山用紙の記入場所がありました。ちゃんとした登山で、決して甘くみてはいけないってことですね。
石段をすぎると、道は木の根が露出した山道に。チャージされてしまったのか、なぜかすっごく元気で、このまま山を2つ3つ普通に越えて行けそうでした(^_^)。

10時より、斎館内にて開山祭。
三人の宮司さんが拝礼しつつ祝詞を奏上され、ぼくたちをふくむ参加者で、玉串を奉納。
終了後は、お神酒、赤飯、煮しめの直会を少しずつ頂きました。
参拝を終えて、和やかムードに(^_^)。
今まで、ご朱印はお寺さんだけ集めていたんですが、今回ついに神社のご朱印をスタートさせてしまいました……。ああっ、また楽しくなりますやん。
初めの二頁は「お伊勢さんで」ってことで空けて下さってました。社務所の方もすごく良い方で。狼のお札、めちゃ格好よし……ですがぼくはゲットするの忘れてました(涙)。
土産物コーナーは、ヒライスト歓喜の(?)狼グッズ満載! Tシャツからぬいぐるみから千歳飴から(^_^)。ぼくは狼フィギュアと、狼がプリントされた純米酒をゲット。かなりガツンとくる味です。
日本武尊の像などを眺めて、最後に三峰山博物館に。
貴重なニホンオオカミの毛皮にも感動的でしたが、やっぱりぼくは仏像で(^_^)。十一面観音さま奇麗。役の小角像は、関西によくある白髪白鬚のお姿ではなく、若くてしゅっとした感じでした。もともと、本堂横にお堂があったのですが、廃仏毀釈で取り壊されたとのことでした。
役の小角は、伊豆に流罪になってる頃、よくこの地までやってきて、修行されたとのこと。小角さん、全国飛びまくりですよね。元々、なんらかの聖地ではあった所を、感得して修験道の行場として開かれたってことなんでしょうね。
日本武尊像

はあ、三峰山、想像以上の素晴らしさでした……。
心を残しつつ、ミツバツツジが満開の坂道を下って、駐車場へ。

これは絶対また来てしまいますね(^_^)。
続きまっす