☆ 素晴らしい日本 ☆ | てんちょんのぉー!サボ★リバッ!

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ここ、俺の人生のサボリ場



いつか待っていれば




笑える日がやってくるのに、




いつになったら笑えるか分からないから不安になる。






今の俺達の生活は、




ずっと泣いてる気がして不安なんだ。




商品の争奪戦。




これも、終わりが見えないからこその




買い溜めというのが原因の一つ。




みんな 自分の生活を守るのに精一杯。




ひょっとしたら、俺もその一人なのかもしれない。




果たしてスーパーで




家にはあるのに 最後の一個の 電池を手にしたら、




家には置いてない 後ろの人に あげられるのかなぁ。




でも俺は、あげられる人になりたい。




今、俺達に一番必要なのは




譲れるような 心の余裕。




それさえすれば、笑える日がやって来そう。






地震当日、




俺は、帰宅ができないで 駅にいる彼女を車で迎えに行った。




彼女は、券売機の所にダンボールを敷いて座ってた。




よく見ると、隣の人も、そのまた隣の人も




ダンボールを敷いて座ってた。




彼女に ダンボールをどこで拾って来たのか尋ねると




向こうを 指さした。




ホームレスの人達が




こんな時だからこそ、みんなに配っていたんだ。




スーツがヨレヨレになったサラリーマンの肩を叩いたり、




笑顔で励ましたりしていた。




俺、涙が出そうになった。




いつも俺達は、




あの人達を 遠ざけるように歩いているのに、




こんな時だからこそ、あの人達から 歩み寄って来てくれてる。




きっと、笑顔で あの汚れた手を 差し伸べることができるのも、




厳しい生活に慣れていて、




心に余裕があるからなんだ。






あとこれも言わなきゃいけない。




俺・・・ずっと心配してて、




帰ってきたら言おうと思ってたんだけど、




もう無事で帰って来てるんだけど、




妹が旅行で仙台の近く(?)に行ってて




体育館に非難してたんだ。




当日もメールでは無事は確認できたんだが




きっと寒くて辛いだろうと心配してた。




次の日、やっと電話がかかってきたんだ。




いつも聞いてた声なのに




ぶ厚い壁の 向こう側にいるような気がした。




話してると、




「私は大丈夫だから、お父さんとお母さんを守ってね」と言ってた。




おいおい、自分のほうが全然怖い思いしてるんだぜ。




そこでも思った。




苦しみに直面していると、




人は人を大事にしたくなる。






今の関東は、確かにどうかしてる。




時に怖さも感じる。




夜の街は暗いし、




スーパーで店員に怒鳴ったり、




商品を取るために並んで、その順番で口論したりする光景も。




でも、今はまだ慌ててるけど




きっとすぐに穏やかになれる。




苦しんでるんだから、




自分は2番目になって人に優しくなれる。




復興って、ただ形ある物を戻すだけじゃないと思うんだ。




そういう助け合いの結晶が、復興なんだと思う。






商品争奪戦だって




みんな必ず、心のどこかでは




人に譲りたい自分で いたいはずなんだ。




だって、




テレビに向かって




会ったこともない




顔も




名前も




年齢も




職業も分からない人のために、




「お願いだから生きてください」と 心から言えるんだから。




人を想う気持ちは誰にでもある。




助け合い。




それが、復興への一番の近道だと思う。




だから、




みんなで




もっと大勢のみんなで




一回 深呼吸して、








『 また 再建しましょう! 』








俺はそんな




温かい人がいっぱいの、日本が大好きです。





やってやろうじゃないか!って思える 良い動画です↓



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