はじめて、アタックの世界にきました!
本日の試作タイヤのお題は、、、
次期、200候補の、、、
ちなみに、ネットでよく話題になってますが、R23とR31との違いですが、タイヤの根本である「カーカス」の部分の作り方と素材を全く変えてあるので、同じコンパウンドを使っていますが、ケース剛性感が、まったく違って感じると思います!
さて、、、
↑日光のテストレポート!
R31型 265/35R18 200 T5R
結果的にたくさん走り、最終ラップに、、、
36秒973を記録!
坂本さん感想:
ラジアルタイヤで日光36秒台に入る日が来るとは…。
今回の開発モデルのテストの中では、T5Rっていうタイヤはライフとラップタイムのバランスが非常に良い域にいると思います。
合計30ラップ以上しても最後にベストが出せるような仕様は、ユーザーにも優しいと思います。
今後の展開や発展が楽しみなモデルです。
現在、255/40R17 T5Rのテストタイヤを作っていて、これをタイヤへのストレスが多い「GR86」でテストして、タイヤが壊れなければ、次期200として、期待が高まります!
またレポートします!
↑こんな感じで、行こうと思っています!
アタック用、100
街乗り&サーキット走行、200
街乗り&耐久・ジムカーナ等、280
街乗り&ドリケツタイヤ、300
明確に用途が、分かれてきました!
200Tが、あまりにも尖ってるので、もっと万人受けするような、200にしたいと思います!
現在のT5Rが、寒い時期の熱の入りも、かなり良くなっていて、タイムもめちゃ出ますし、タイヤの硬さも適度で壊れにくくて、全体的なバランスやライフも良さそうです。冬の時期で良いので、春~夏は全く問題ないと思います!
もう少しテストしますね!またレポートあげます!
新型がリリースされるまでは、現行の200T、200Sでお楽しみいただければと思います!(もう少し暖かくなると、T7も本領を発揮してくると思います!)
さて、今回の感想ですが(前振りが長い)
もはや「タイヤ次第」だと思いました!
どれだけ良いマシンを作っても、どれだけドライバーが上手くても、タイヤがダメなら、タイムは出ません。
D1GPもそうですが、モータースポーツの世界は、タイヤがすべてです!
タイヤメーカーとして、どれだけ戦えるタイヤを提供できるか?
もうそれしか考えなくていいレベルです!
アタックは、ほぼ「050」です!安定していて間違いないし、確実にタイムも出るので、ほぼ一択です!あたりまえだと思います!
しかし、、、
我々はタイヤメーカーなので、マイタイヤが基本なので、アタックをするなら、我々は「200T」と「R60」を作りあげるしかないです!(というか、R60は、これから作るんですけど)
「R60」待ちの方、多いと思います!それはひたすら作りますが!
現時点では、、、
ラジアルタイヤである「200T」を使って、アタックします!(全国各地で、200Tでアタックされている方も沢山いらっしゃいますが)
昨年末に発売された「200T7」、それの進化版「200」は、ウオーマーなしで、誰でも使えて、普段使いも出来るけど、めちゃタイムの出るという、「200」を作りたいと思ってやっています!
※T7も数年かけて作ったタイヤで、夏・秋はめっちゃよかったし、もう少しあたたかくなれば、ウオーマーなしで、ガンガン使えるとは思います!すでに、全国各地で、タイムはバンバン出てるので、良いタイヤだと思います!
ということで、、、
現在、245/40R15、R60シバスリック(ラジアル)のテストしています!
もっと溶けていいし、もっとグリップして良いです!
R60を使うユーザーは、ほんとうに限られていると思いますし、世の中に需要があるのか?ですが、我々がアタックに参戦するので、あたりまえですが間違いなく必要なので、作りこんでいきたいと思っています!!
そして、昨日、アタック走行会にいって、あと少しでベスト更新!と必死で頑張ってる皆様をみて、、、
「そのあと少しは、うちのタイヤでなんとします!」
って、そう言いたいと、めっちゃ思いましたが、まだタイヤが出来てないので言えない、はがゆさ。
まだ、そのセリフが言えませんが、いつかは、言えるように、がんばります!