神奈川県のTです。
長野県の小海町でレイダンスタッドレスを試せたので報告します。
一般道では轍状に雪が残る程度だったので特に問題無し。
スキー場の敷地内では外気温−7℃で硬く締まった圧雪に新雪が薄く乗ったコンディション。
周りの安全を確認しブレーキと発進テストを行いましたが、圧雪路では国産タイヤとほとんど変わらない性能が確認出来ました!
午後になり、外気温−5℃午前よりも磨かれた硬めの圧雪路でしたが、ブレーキもトラクションも安定した性能だと思いました。
気になる点として、コーナーでは国産よりも外に流れやすい感じがしたので、縦よりも横のグリップが弱いのかも知れませんね?
次は最も滑りやすいと言われる−1℃位の凍結路とシャーベット状の路面の走行セイを試してみたいと思います。
そこで問題無しならジェネリックタイヤとして、十分満足出来ると思われます。
北海道 M様
お世話になっております。
スタッドレス装着して3000km走りましたのでご報告です。
積雪5cm〜約40cmの深雪上も走りましたが横に流れる初動が分かりやすいため、滑る瞬間も一気に抜けるのではなく徐々に抜けてく感じなのでとても乗りやすいタイヤです。
磨かれたホワイトアイスバーン時に某社の○○-1と比較しましたが信号待ちスタートで多少滑りますが、即座にグリップを回復し安定に入りました。
止まる際もABSが効くことも無く楽に止まることが出来ました。
1つ気になる事があり、車の性能事態で多少走行に誤差が出ると感じました。
エボの場合AYCの動作が入るとアンダー気味になってしまうのが気になるところですが、ローテンションタイヤなのでAYCの動作と上手くマッチしない時があるかと思われます。
機械式デフとかだとまた話は変わってくると思われます。
1月にスノーアタックにもこのタイヤで、出ますのでまた報告したいと思います。
お世話になっております。
北海道苫小牧市のFishです。
レイダンスタッドレスのレビューを書きましたので送らせていただきます。
長くなりましたのでテキストファイルという形になりました。よろしくお願いいたします。
テストサイズ:195/65R15
空気圧:前後2.3bar(適正前後2.5barですがスタッドレス使用時は普段から少し低めの設定で乗ってますのでそれに合わせました)
比較対照:3シーズン目のWM02(185/65R15)
使用車両:プジョー207GT
車両詳細:フルノーマル、FF、6MT、1.6Lターボ、156ps(カタログスペック)
使用状況:ドライ、シャーベット、圧雪、アイスバーン(ほぼミラーバーン)
使用距離:計約100km
【ドライ路面】
腰砕け感等は無し、ロードノイズは一般的なスタッドレスレベル
比較対照の二種類よりは圧倒的にトレッドの感触は柔らかい
【圧雪、シャーベット、積雪】
グリップレベルは3年目のWM02とあまり変わりません。
横方向ですが、滑り出しは非常に分かりやすくじわじわと流れ出すためある程度の技量があればリカバリーは余裕だと思います。
横方向と縦方向のグリップバランスが取れており、グリップ感の違いが少ないため操作は非常にしやすいと思います。
ただし、かなりきつめのV型のトレッドパターンの弊害か、ブレーキング性能は問題無いのですがトラクション性能が不足しているように感じる場面はありました。
【アイスバーン】
正直どのスタッドレスでも滑る路面なので評価が難しいですが他のスタッドレスと比較して劣ってるなどと言うような感触はありません。
【総評】
値段を考えるとスタッドレスとしての基本性能はあります。
他のコスパに優れるスタッドレスを除いて考えますと値段相応の性能はあるのではないかと思います。
後は2、3シーズン目での性能低下がどの程度かが気になるところです。
また、使用距離が100km程度と皮剥きが完全には終わってないと思われますので今後の変化がありましたらまた追記させていただきたいと思います。
【蛇足】
冬の競技等ではトラクション性能からタイムを狙うのは難しいかもしれませんが、ブレーキングからコーナリングでのコントロールが容易なため比較的自由自在に振り回したりしやすいため楽しいのではないかと思います。
この先は上記のテスト結果からの考察ですが、デフ入り車や四駆など車自体がトラクション性能に長けている場合は先述のトラクション不足感は軽減され、このタイヤのメリットであるコントロール性を強く体感できるのではないでしょうか?