来年、インフィニティで参戦して4年目になりますが、まだまだインフィニティを進化させられると思ってます!
マシンを進化させるということは、マシンを作る技術を進化させることになります!
VR38のチューニングパーツが世の中にどれぐらいあるか分かりませんが、基本的には全部オリジナルで作ります!
来期は、D1GPはインフィニティ、FDJはGR86ですが、両方とも「VR38」を搭載します!
インフィニティは、VR38→VR43
GR86は、VR38→VR41
となりまして、どちらも前置きタービンを採用します!
↑日産が作るVR38+ツインターボ
↑シバタイヤが作るVR38改43+シングルターボ
エンジンパーツを全部「3Dプリンター(金属)」で制作をしております!
部品は自社にて、CADで設計して作っています!
株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズ (nttdata-xam.com)
↑3Dプリンター(金属)を使った部品製作は、NTTデータザムテクノロジーズ様との共同開発事業になります!
エキマニは、インコネル!
いままでカットして溶接していた部分も、3Dプリンターだと溶接がないので、集合部とかもめちゃくちゃキレイに作れます!
プラン時とパイプの接合部も溶接ありません!
すべて一体出力になります!
インマニ(サージタンク)も3Dプリンターで作りました!
※材質は、アルミみたいな金属です!(めちゃ軽いです)
ツインスロットルが、シングルスロットルになります!
※内部構造は、非公開です!
この複雑な形状が1つの部品で構成できているのが凄いです!
フランジとパイプを溶接しなくてよいので、今までの概念で、こういう物理的にムリな形状でも、3Dプリンターなら作れます!
この部品、見る人が見たら、相当ヤバいと思います!
※今までのモノづくりの概念だと、この形状はムリです!
VRに限らず、サージタンクタンクは、どんな複雑な形状でも、3Dプリンターで作れるようになります!
むしろ普通に作れない形状の方が得意!
RB25とかRB26の形状は簡単なので、既製品で良いですが、R31のRB20用は、いままで物理的にムリでしたが、3Dプリンターならいけます!(^^)
↑先日のR'sで取材されたときの模様が、YOUTUBEにアップされていました!
もちろんレストアも、3Dプリンターをふんだんに使っております!
もう3Dプリンターなしでレストアは考えられません!
チューニングパーツも3Dプリンターで出力するのが、あたりまえの時代になると思います!