D1ライツのタイヤの話 | ⚡️SHIBATA⚡

⚡️SHIBATA⚡

大人の遊びをクリエイトする会社!

image
 

来年からD1ライツもタイヤのレギュレーションが変わりD1GPに準じます。


ライツは、現在はタイヤなんでもいいので、高額なSPなタイヤをタイヤメーカーからサポートされている選手が非常に有利だと思います。この状況は、去年までのD1GPと同じであります。

 

今年のD1GPのレギュレーション改定で、年々過激になっていくタイヤ戦争の状況を鑑みて、行き過ぎたタイヤ開発にストップをかけ、多くのタイヤメーカーが参加できるようにと、レギュレーションを転がり抵抗「10.5」ということにしました!

 

結果、今年のD1GPは、多くのタイヤメーカーが参加することとなりました!

 

そこにエントリーされているタイヤの多くは、一般市販されている「タイヤ」ばかりですので、見たことがある、聞いたことがあるタイヤばかりです!

 

①タイヤサプライヤーとしても、安価なタイヤであれば、サポートをするにしても経済的な負担が減ります。


②当然、購入して参戦するチームや選手の金銭的な負担も減ります。


③転がり抵抗が10.5なタイヤであれば、タイヤのグリップ力は、今までのタイヤに比べ劇的に下がるので、マシンへの負担も減ります。


④ネチネチすぎるタイヤは、路面へのタイヤラバーがこびりつきますので、それが減れば、サーキット路面へのダメージもかなり軽減されます。

 

転がり抵抗10.5というレギュレーションにしたことによって、現時点では良い事ばかりです!

 

D1ライツこそ、タイヤのレギュレーションを統一して、資金力やタイヤ力がなくても、みなが出来るだけイコールコンディションでレースで戦えるような状況になる方がいいなと思います!


レースにかかる資金が減れば、ライツに参戦する人も増えます!


実際問題、うちに限らず1本15000円ぐらいのタイヤでD1GPに参戦できるのであれば、来年以降、ライツからD1GPに上がってくる選手も、自分でタイヤを購入して参戦する!という選択肢も出てくると思います!

 

レギュレーションで、10.5で統一されていますので、タイヤの差もなくなり、資金力やマシン性能の差がなくなり、イコールコンディションで、より接戦なレースが期待できます!

 

あとは、そのタイヤで、どのようなレースになっていくのか?こればっかりはやってみないと分からないので、そういう意味でも、今年のD1GPの開幕戦は、非常に楽しみなのです!

 

image

 

来年、ライツでシバタイヤの選手が増えたら、トランポ持っていきますね!