ドリフト界隈から一番多いリクエストは…
ライフが長いタイヤ!
とにかく減らないタイヤを作ってほしい!
基本的に単純にTWの数字が増えていけば、タイヤが固くなっていくので、その分ライフが長くなると考えておりました!
シバタイヤは、SPコンパウンドも含めると…
タイヤやわらかい
↑
TW40 ← アタックSタイヤ
TW80 ← ウエットSタイヤ
TW100 ← グリップSタイヤ
TW140 ← ドリフトSタイヤ
TW180 ← SPハイグリップタイヤ
TW200 ← 鬼グリップタイヤ
TW220 ← SPハイグリップタイヤ
TW240 ← SPハイグリップタイヤ
TW280 ← スポーツラジアルタイヤ
TW300 ← スポーツラジアルタイヤ
TW340 ← ラジアルタイヤ
TW380 ← コンフォートタイヤ
TW440 ← コンフォートタイヤ
↓
タイヤかたい
これだけの13種類のTWのコンパウンドを持っておりまして…
TW40とかは、もはやスポンジみたいなやわらかいタイヤで、恐ろしいほどグリップしますが、恐ろしいほど減るのがはやいです!
TW440はコンフォートタイヤなので、それはおいておいて、シバタイヤとしてはTW380まであるのですが、TW380でも食うって言う人が多いので、その次の硬さってなったら、TW480ぐらいまでタイヤを固くしたらいけるやろ!って浅はかに考えていました!
タイヤのゴムの硬度を上げて行ったらどうなるか実験したのが「TW480」です!
レイダンの開発エンジニアに「TW480」はやめとけ!って、めっちゃ言われてましたが「なんでもいいから作って!」って強引に推し進めた結果出来上がったタイヤなんです!
俺は人からダメって言われても、実際に自分の目で見て、触って、使って、それでダメならダメって、俺が納得しないと嫌な性格なので、何を言ってもきかないから、レイダンも根負けして作ってくれました!
俺は素材に詳しいわけではないので、ゴムってひたすら固くするとどういう素材になるか全然知らなかったんですが…
ゴムを固くするとカチカチのツルツルになります!(汗)
どれぐらいツルツルかというと、イメージすると分かりやすいですが、例えると極端ですが、ボーリングのボールがボーリング場で転がるぐらいツルツルです!(汗)
そんなタイヤを車に装着して一般道を走ったら普通に危ないです!
めちゃくちゃ凍った道路をツルツルのノーマルタイヤで走るぐらい滑ります!(危)
そんなわけないやろ?ゴムやで?って思うと思いますが、俺も最初はそう思ってましたが、マジでゴムが硬いは危ないんです!
そんなツルツル滑るタイヤで全開でドリフトすると、どうなると思います?
もともとツルツル滑るから、めっちゃ滑るのか?って、めちゃくちゃ期待値あがってたんですが…
タイヤの表面は…
剥離とも違う「ちぎれる」という状態になりました。
走れば走るほど、ささくれます!
ドリフトしてると良くあるのがタイヤのブロックが飛ぶ「ブロック飛び」というのがありますが、それとはまた違ってタイヤの表面がえぐれていく感じになります。
むしり取られたみたいになります!
ちなみにドリフトしても白煙0です!
なんで白煙0かというと、タイヤが固すぎて全く表面から減っていかないから白煙が出ないんです!
確かに減らないタイヤは作れましたが、そういう問題ではないです(笑)
硬いゴムに対して、強引に滑らせようとするから、表面が拒絶反応を起こしているイメージです!
ストレス性の破壊です!
減らないタイヤは、硬すぎて破壊されていきます!
熱入れてから、徐々に使おうにも、熱もはいりません!
※中古タイヤで固くなってるタイヤとかでドリフトすると、こういう破断の仕方すると思います。そういうタイヤはタイヤとして寿命が終わってますので、使うのは危ないのでやめましょう!新品タイヤでこうなるタイヤは、タイヤが硬いのが原因なので、ドリケツには向いてないので使うのやめましょう!ドリケツは、ある程度グリップあった方が良いです!
最終的には全体的にボロボロになっていきます!
その後、どんどんタイヤが剥がれていきます!
だいたい一時間ぐらいで、ボロボロに破壊されて、タイヤが終わります…。
固すぎると減りませんが、タイヤが壊れて、結果的にライフは短いです。
というより…
タイヤとして成立していないです!
なんか無理やりボロボロに破壊されていくタイヤを見ていると、どんどんつらい気持ちになっていって、タイヤがかわいそうでかわいそうで胸が締め付けられるような気持ちになってきます…。
このテストは1ヵ月ぐらい前に行っているんですが、あまりにもタイヤがかわいそすぎて、こんなボロボロになってるタイヤの写真をブログにアップするのは、ほんとやめておこうと思いまして、公開しておりませんでした…。
今までは「TW480」の実験結果を世に公開しておりませんでしたが(基本的にはメーカーのテストの実験結果を公表する必要がないので)、今回この話を公開しようと思ったのは「理由」があります!
「ライフの長いタイヤを作ってほしい!」という要望が沢山きますので、なんとかそれに答えたくて一生懸命やってるけど、なかなかうまくいかないです!ということを皆さんに伝えたかったからです!
いちいちそんな開発の話をブログで公開しなくていいよ!しかもタイヤメーカーが自社のタイヤがボロボロになってる写真を公開しんやろ!って思う人もいるかもしれませんが…
「TW480」の結果が気になってる人多いと思うし「TW480」の結果を知りたい人たちの為にも公開するべきだと判断しましたので!
まぁこんな感じの残念な結果でした!
レイダンに「TW480」作るのやめとけ言われたけど、なんで無理してまで作ったかというと、どうしても作ってみないと気が済まなかっただけです!
レイダンはやめとけ言うけど、万が一にも、もしかしたらめっちゃ良くて、奇跡的にもめちゃライフがながい、めちゃいいタイヤが作れたら、きっとみんなが喜んでくれると思ったからです!
結果は4サイズ(400本)作って「全滅」しましたが…。
ちなみに今回の「TW480」のタイヤの開発代と運賃で400万ぐらいの損失でました…。
かなりの失敗ですが、全く後悔してないです!
「TW480って実際どうなんやろ?ライフ長かったんかな?」とか思いながら、ずーっとモヤモヤしながら生きていきたくないので、今回やって失敗したので、それで納得したので、次の作戦で「ライフ長いバージョン作ろ!」ってなったので、それでいいと思っています!
TW480はマジであぶねぇ!
「TW480はマジであぶねぇ!」って気が付けた日本人は、実際にやった俺だけだからです!(TW480は、あくまで当社基準のTWの話なので、一般的なタイヤのTW480がすべて悪いと言ってるわけではありません!)
他のタイヤメーカー、こんなバカげたタイヤ作ったりしないと思います!ドリケツ作りたいとも思わないでしょい!
このTW480にSPコンパウンドを配合したら、ちぎれるのなくなるのかな?とか、それでもまだ思ってテストタイヤ作りたくなってしまいますが…
そもそもこのゴムの「硬度」は、車のタイヤには向いてません!(笑)
※ラジコンのタイヤならたぶんいいけど!
現実この試作タイヤだけでも400万損失出てるので、仮にこのタイヤを1本3000円で売ったら、120万回収できるので280万の赤字ですむやん!って思う人もいるかもしれません!
しかし、アイスバーンの上をツルツルのノーマルタイヤで走るぐらい滑りますので、こんな危ないタイヤを世に出すわけにはいきません!
一般公道で走ったら100%事故ります!
タイヤメーカーとして、そんな恐ろしいタイヤを世に出すわけにはいきません!
冷間時のSタイヤどころではありません!
グリップ0ですから!
しかも冬!
なのでこのタイヤの使い道は、いさぎよく捨てるか、サーキットさんのタイヤバリアーになるしかないかなと思ったのです!(もしくは保育園や幼稚園の遊具!)
俺がセコチャンプで目先の120万を回収することを考え、その結果お客さんが事故ったりしたら、俺はタイヤメーカーをやる資格がないと思うし、万が一にも「人の命より目先の金」を優先する思考になったら、タイヤメーカーをやめるべき時だと考えます!
この国には、ミニサーキットから国際サーキットまで沢山ありますが、タイヤバリアーが絶対にあります!
どこのサーキットか忘れましたが、タイヤバリアをよく見たら全部新品だったので、もしかしたらいろんなメーカーの試作タイヤや世に出せないタイヤをメーカーからもらってやってるのかな?と思ったのを想い出したので、今回サーキットさんに向けてタイヤバリアー用にタイヤいかがですか?と問いました。
話は変わって…
先日TW280で剥離の話を書きましたが、公式ラインに直接お問い合わせ頂いた方にはTW240で走ってきていただきました!
最後までキレイに使い切れたと報告がありました!
やっぱり、SPコンパウンド配合の「TW240」は優秀だなと思いました!
※ちなみに、コウダイも日光に行って、TW240の検証の走行テストしてきてまして、「剥離しないことを確認」してきておりますので、大丈夫だと思います!
万が一、日光でTW240で剥離する人は、うちのTW240に対して、皆様のマシンの性能とドリフトパフォーマンスが上まっているということなので、役不足なので使用を控えて頂いた方がいいと思います!
他の方からも、TW280では剥離したけど、TW240では大丈夫でした!と報告がありました!
今後とも、TW240をぜひ使って頂ければと思います!
剥離の報告が3件来た時点で「何かおかしい!」と感じ、即日YZで自社テストをして「この時期TW280は剥離する!」と検証結果が出た瞬間に、即TW280を廃盤にした選択は正解だったなと思いました!
わざわざ剥離するTW280で走らなくても、剥離しないTW240で皆さんに気持ちよく走ってもらった方が100倍良いです!
夏の路面温度が高いときは問題ないし、235/40R17以外のサイズのTW280は問題ないのです。
ドリフトなので多かれ少なかれ多少の剥離やブロック飛びはあると思います!
ぶっちゃけ、どのタイヤメーカーのタイヤでも剥離やブロック飛びはありますので、なんでもかんでも何かあるたびに全部が全部使用禁止や廃盤にしてたら、みなさんが使えるタイヤなくなっちゃいます!
ただ今回の件、問題もあって、235/40R17 TW280をグリップで使ってた人は、剥離とか関係ないので、まだ使いたかった人もいたかもしれないと思いました。
ドリフトとグリップを共用しているので、どっちかに問題が起きると廃盤になるので、そこは問題かなと思いました!
なので、今後通販サイトにタイヤを購入する場合「グリップですか?ドリフトですか?それ以外ですか?」という”用途の確認欄”を作り、お客さんの注文時の用途と購入されたタイヤが適合してないと判断した時は「そのタイヤはその用途で使うと良くないです!」とお知らせするシステムにした方がいいな思いましたので、近いうちに通販サイトをそのように改良します!
TW240とTW280は、TWがたった40しか違いませんが、TW280は普通のラジアルタイヤで、TW240は、SPコンパウンドが配合されたタイヤです!
てことはTW280やTW380にも、SPコンパウンドを配合したら剥がれたりしなくなるのか?と思ったりもしましたが、SPコンパウンドを配合すると、タイヤに熱が入った時に、タイヤのゴムの成分が分子レベルで何かが起きてタイヤに粘りが出るから剥離しないという理屈だと思うんだけど、そのタイヤにねばりが出た分、グリップ力が上がるので、食わせたくないのに食っちゃうようになりますのでそれもダメなんです!
開発してる時点でいろいろ問題おきてますが、その開発でOKになったものだけ「商品」として世にリリースしてますが、それを実際にみなさんにタイヤとしてシバいてもらって、さらにさまざまな課題が出ます!
普通に使う分には何も問題ないんですが、うちのユーザーは基本シバくので、想定してない問題が起きがちなんです!
今回のTW480の開発で気が付いたことがあります!
タイヤを固くしていけば、ライフが長くなるということはない!というこです!
↑これに気が付けたのはでかいです!
先日の6時間耐久で、富士SWを120周走って…
TW240で、この鬼ライフ!
この実験結果もでかいです!
そして、先週の日光の走行会で、コウダイが開発中の「タイヤ」をドリフトで走ったんですが、1日走っても、まだタイヤの溝残っていました!その数日前でYZでも使ってるので、実質めちゃくちゃライフが長いです!
マチュアの社長様にも、そこにいらっしゃた皆さんにも、そのタイヤでテストがしたいと言って頂けました!
アレ、たまたま開発中に「副産物」で生まれたタイヤなんです!
本来の用途で作ってないので「失敗作」で捨てるはずのタイヤを、捨てるのもったいないという理由で、コウダイがたまたま使ったら凄い結果になったんです!
試作タイヤをめちゃくちゃな勢いで、ひたすら作ってまして(みなさんもご存知だと思いますが)、もはや数打ちゃなんかあたるやろ?的な作戦でやってます!
TW200のグリップタイヤも、ドリフトタイヤ作ってたら副産物的に生まれたタイヤなんですが、なんかいろいろ作っておくと、何かで当たることがあるなとやっぱり思います!
いろいろなタイヤをめちゃくちゃ作っていますが、あまりにも作りすぎて、いろいろなデータがとれてきて「そのタイヤが、なぜそういう結果になったのか?」という答えから、逆算して「理論」が導き出されるようになってきました!
我々には、タイヤ作りの「経験値」がないので「理論」から導き出した答えで「タイヤ」を作り検証するということが出来ません!
我々は、まずは「タイヤ」を作り、実際に走った結果を検証して「理論」を作る!というやり方しか出来ません!
「タイヤの硬度でライフは決まらない!」となると、これまたタイヤに革命が起きます!
この革命で何がおきるかというと、俺が立てている「仮説」が仮に成立したとなると、その「理論」でタイヤを作り、それが実際に走った結果と整合性が取れてくると…
人為的にライフが調整可能なタイヤが作れるようになります!
剥離問題も同時に解決するかもしれません!
265/35R18 同じTW200でも…
↑ライフ長いバージョンB
同じタイヤなのにあきらかに全然違います!
※ライフ長いバージョンはライフ長いですが、熱の入りが悪く、グリップも低いです。つまり何かを手に入れると、何かを捨てる、そんな感じになります!現在そのあたりの微調整中です!
現時点では、まだ「仮説」なので、まだその方程式は成立していませんので、そんな「夢」のようなタイヤが出来るのか?とか、そういうことなんとも言えませんが、実際に日光でコウダイが剥離しないで1日走れちゃってますので…
「理論」はないけど「結果」は出ました!奇跡的に!
この「結果」から「理論」を見つけないと、同じタイヤが二度と作れません!
グリップタイヤも、ドリフトタイヤも、試作タイヤを作りまくって、みなさんが全国各地でテストしてレポートを送ってくれるおかげで、だいぶいろいろが見えてきました!
グリップ専用「TW200」の試作タイヤの走行レポートが集まってきて、A4で50枚ぐらいのレポートが出来上がりました!皆さんの意見を「課題」としてまとめて、レイダンの開発と会議をしております!
「TW200」の課題としては、3つ!
⚡熱の入り方
⚡グリップ力さらにUP
⚡熱ダレ
この課題がクリアーできたら、めちゃくちゃいいタイヤになります!
⚡️ケースはok
⚡️ライフもok
ok箇所もあります!
ただ、それが出来るのか?出来ないのか?現時点では分かりませんので、その課題が「克服されるであろうタイヤ」を、もう一度「試作タイヤVer2」として作ります!
「試作タイヤVer2」をまた全国でテストしてもらって、合格点がもらえたら市販化しましょう!
185/60R14
195/50R15
265/35R18
昨日3サイズの各TWの試作タイヤがすべて「完売」となりました!
シバタイヤをテストしたいと思う人が全国にこんなに沢山いるってことです!心からありがとうございます!
あと試作タイヤは、残り1サイズ、235/40R18 TW200だけです!(200本試作タイヤ)
↑シバタイヤ通販サイト!試作タイヤを購入の方は、製品版を買う時に同数を「WEB価格の半額」で購入できます!なので、試作タイヤ+製品版で合計で考えると、めちゃくちゃお得なので、ぜひこのサイズの方は、試作タイヤ買ってみて下さい!
ちなみにこの前、コウダイが西浦でテストしてたタイヤと同じです!
ぜひこのサイズの皆さん、試作タイヤのテストをよろしくお願いいたします!
全国各地でテストして頂いて、詳細なレポートがガンガン届いております!このレポートがないとタイヤが作れません!
いい事も、改善すべきことも、現実に起きている「事象」なので「試作段階」では何が起きても全く大丈夫です!
むしろ問題が沢山起きた方が良いです!起きた問題を改善すれば、よいタイヤになるだけです!
235/40R18 TW200、今日から試作タイヤを全国一斉発送しますが、こちらは同じTWでも、5バージョン作ってあります!どのバージョンが 皆さんのお手元に届くかは、私が全部決めますので、それぞれのバージョンでテストをよろしくお願いいたします!
頂いた走行レポート結果に対して、俺が想定しているのと違う結果が出ている場合、確認が必要と判断したとき、次はこのタイヤをテストしてくださいと、別バージョンの「試作タイヤ」が送られてくる場合もあります!試作タイヤのテストをお願いしている以上、徹底的にお付き合いして頂きます!
それこそが「開発」です!今は「よいタイヤ」を作ることだけを考えて「徹底的」にやる時期と考えております!
この試作タイヤのテストを俺と全国の皆さんでやってるのは、最終目標である「いいタイヤを作る」この目的を達成する為だけです!
俺たちが「TW200のいいタイヤ」を作ったら、その製法を「理論化」しておけば、他のサイズも全部「いいタイヤ」が作れますので、シバタイヤ全106サイズの、それぞれの界隈の皆さんに喜んでいただけます!
185/60R14
195/50R15
235/40R18
265/35R18
この4種類の試作タイヤのテストしてる皆さんの意見が、シバタイヤの未来を作るといっても過言ではないです!
冬の寒い時期、冷間時にグリップ0で危ないとか、冬になるとタイヤが剥離するとか、いろいろ問題が起きないと良いタイヤは作れないのです!
ということで、入院前日に徹夜でこんな長文のブログを書くつもりは全くなかったのですが、どうしてもみなさんに今の開発の状況の最新版を伝えたかったので書きました!
明日から入院して手術するので(痛いのマジで嫌だな…。)、手術後ICUから出るまで携帯さわれないので(たぶん)、ブログの更新めちゃ減ると思います!
昨日までにTW200の課題も全部レイダンと打ち合わせして、全部レイダンの開発にパスしたので、退院する頃には「理論を裏付ける、明瞭な答え」が出てるといいなと思っています!
あとはレイダンにガチで任せるしかないです!
剥離したんだけど!って言われるのが嫌だから、ドリフトタイヤ作りたくない!
ライフ短いんだけど!って言われるの嫌だから、ドリフトタイヤ作りたくない!
タイムが出ないんだけど!って言われるのが嫌だから、グリップタイヤ作りたくない!
ボロカスいわれると、↑こんなメンタルにもなっても不思議ではないですが(笑)
改善点をみんなに言ってもらえるだけマシって思っています!みんなから言ってもらえるってことは、なんとかしてほしいと期待されてるってことだと考えます!誰からも何も言われなくなったら、誰からも期待もされてないってことです!
みなさんから頂いた課題が難易度が髙かろうが、物理的や科学的にどうだろうが、全部解決できるタイヤが作れた時、「シバタイヤ」はやっとタイヤメーカーとしてスタートラインに立てる気がします!
大手タイヤメーカー以外に、タイヤを作ることが出来る「個人」は、この国で俺しかいないので「俺がやらねば誰がやる?」って感じじゃないですか?
今日も1mmもブレることなく「絶対にいいタイヤをつくる!」その想いしかないです!
明日から入院してきて手術して退院してからまたタイヤ作りします!
ちょっと俺休憩、今はレイダンのターン!
ということで引き続きよろしくお願いいたします!
シバタイヤ 社長より