R31スカイラインの外板部品は、すべて型取りが完了しており、ドア、フェンダー、ボンネット、ルーフ、前後バンパー、トランクなど、FRPでも、カーボンでも、なんでも作れます!
ウエザーストリップ、ガラスファスナー類も金型から作りましたので、ゴム部品も量産出来る体制整えてあります!
モール等を固定する、クリップ等は、金型から作りましたので、モール装着時に割れたりしても大丈夫です!
さて今回『レストア技術』に新たな動きがありました!
なんと「骨格部品」が「金属3Dプリンター」で制作できるようになりました!
一年ぐらい前から、テストしてきて、ついに実用化に成功しました!😭
錆部分!
①「錆びた部分」を3Dスキャナーで読み取り、デジタルデータ化します!
②そのデジタルデータをCAD上で修正(修理)し復元します。
③そしてその部品をCAD上で、強度計算等を行い検証します!
④金属(鉄)の3Dプリンターで出力します!
⑤実際の車に取り付け、溶接&塗装して仕上げます!
⑥仕上がりの状態!
これが未来のレストアです。デジタルデータで補修して、部品を作り出すという「技術」です!
この技術の素晴らしいとことは、どんな「複雑な形状」でも、製作が可能だということです!
↑この部分が錆ていなくなりますが…
今までは、職人が気合で造形していましたが、将来的には、工期も予算も大幅に短縮が出来るようになります!
また部品は『デジタルデータ化』されていますので、いつでも欲しいときに欲しいだけパーツの『出力』が可能です!
※勘のいい方は分かると思いますが、全パーツをデータ化したら『車』が作れます!
さて、今回のプロジェクトですが「金属3Dプリンター」を使うというのがポイントなのですが、この機械まだ1機「億越え」しておりますので、一般には、まだまだ高嶺の花です!
なので、今回は…
↑『NTTデータXAMテクノロジー』様と『金属3Dプリンターを使ったレストア』について業務提携しました!
※ちなみにD1GPのスポンサーをして頂いております!
今回の話は、10/1発売のハチマルヒーローに詳しく書いてありますので、ぜひ読んでみて下さい!
「文明の力」により、レストアにも新時代が訪れました!未来のレストアが変わっていきます!
という「新しい技術」のお話でした!
※ネットで調べても、こんなこと『実務レベル』でやってる人いないので、世界初かな?と思いますが、世界初じゃなければ「訂正」します!