マザーシャーシの話! | ⚡️SHIBATA⚡

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インフィニティ、1860キロ!

 

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180SX、1150キロ!

 

車両重量が700キロも重さが違う車が、一緒にレースで走って勝負になるわけ…、インフィニティが好きでやってるんで、全然いいんですが!(笑)

 

今、D1世界で、一番沢山走ってるのは、シルビアだと思いますが、それも20年前以上前の旧車になります!

 

古い車と新しい車で、あまりにも重量差があるし、新型使うと、うちにみたいにマシンの開発コストが異次元になるので、このままだと、10年後もS15シルビアが走っている気がします!(注:それが悪いと言ってるわけではないです!)

 

ドリフト競技において、新型マシンを使うメリットが、ほぼないのが現実だと思います!(車両が高額、レース部品ない、車が重い、etc…)

 

20年前にD1GPが始まって、その時は、S15が当時の現行モデルだったのでいいと思いますが、あれから20年たっても、当時とマシンが変わってないというのも、シルビアが戦闘力高いし、ノウハウも積み重なってるし、部品も多いしで…それでいいやん!ってなってるんだと思いますが、さすがに、あと10年このままでいくとは思えないです!

 

なぜなら、10年後、今使ってるドリフトのベースになる車が、この国からなくなってると思うからです!R31は国内に沢山残ってますが、シルビアとか人気車は、今日もガンガン輸出されていますので、そのうち国内からなくなると思います…。

 

現実問題、国内から車がガンガンなくなっているので、中古車の値段がめちゃくちゃ高いんです!そのうち気軽にベース車両として買えなくなると思います!

 

自動車メーカー的には、新型でレースをやってほしいと思うと思います!日産的には、Zの新型が出たら走ってほしいと思ってると思いますし、トヨタとしては新型の86でマシンを作ってくれるチームがいると喜ぶと思います!

 

ただ新車を1から作ると、ボディをフルカーボンで作る「型代」とかエグいし、へたしたらマシン1台作るのに「億」単位の金がかかるので、チームに体力(資金)がないとマシン制作は出来ません。

 

走り屋のおにーちゃんが個人でD1GPに出場するのは、いつまでたっても「夢物語」すぎるのも現実です!

 

まじで、D1GPに参戦するのに、マシンの開発費用、チームの運営費用、タイヤなど、無限にかかるんじゃないかとおもうほど、ひたすら金がかかる話です!

 

なので、思うんですが…

 

ドリフト車両も、マザーシャーシを作って、シャーシを統一すればよくないですか?

 

※童夢さんHPより

 

DOME CO., LTD. || 株式会社 童夢

 

↑マザーシャーシの考え方は、童夢さんのHPに書いてあります!

 

メインのシャーシを共通化させて、エンジン、ミッション、デフ、足回りとかを各メーカーが好きなのを搭載して、エンジンパワーもレギュレーションで合わせて、タイヤも指定タイヤかタイヤのレギュレーションを作れば、車両差が少なくなるので、よりビタビタの追走ができるようになるような気がします!

 

なんなら、エンジンは指定か、エンジンをオリジナルで作ればいいと思います!

 

ネットでいろいろ調べてみたら…

 

 

 

 

世界には、イカれたやつが沢山います(笑)

 

た、た、た、たのしそう!(笑)

 

ていうか…

 

そーいえば…

 

 

俺、12年前に、それらしいもの作ったことありますね!(笑)

 

伝説の鉄骨号!

 

 

2015年の東京オートサロンで、うちのブースで、それを展示してますね!

 

 

懐かしい!これ、実車のR31の寸法を測って、現車で合わせながら作ってるだけです!※うちのオリジナルパーツの装着例として見せたかっただけで、走行を目的としていません!

 

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2019年には、櫓フレームを作って、モンスタージムニーも作ってます!

 

 

この10年、ラジコンでさんざんシャーシを作ってきた&実車のレーシングカーを作りまくってきたので、どっちにしても車を作るノウハウあります!

 

 

今のうちのノウハウと技術があれば、問題なくマザーシャーシつくれます!

 

「マザーシャーシを作る!」ってのは、ブログに書いたら現実になる!とかの「夢」の話じゃなくて、これはやる気になれば、普通に作れます!

 

ドリフトに必要な、シャシの寸法や、足回りの寸法もCADデータで持っているので、ラジコンシャシ作る感じで作ればいけます!

 

問題は「マザーシャーシでドリフトをする時代が来る」ってこのブログに書いているのが、レギュレーションが「マザーシャーシ」という時代がきたら、それがマジで現実になったら、それはすげぇ話です(笑)

 

この未来予言ブログ書いて、マジでそんな時代がきたら震える!

 

 
↑今、ベースの車から、マシンを制作してますが…

 

 
要は、これを作ればいいわけなので、板で作るか、フレームで作るかだけなので、どっちにしても作れますね(笑)

 

マザーシャーシをドライカーボンとかで作ると、これまたその製品の金額が高くなって、普通の人が買えないので、安全性を確保したレベルの「何か」で作ればいいですね!

 

マザーシャーシに合わせて、レギュレーションを作れば、車両の性能差なく、技術の差で戦える、大会が作れます!

 

⚡マザーシャーシを使うメリット⚡

 

⚡性能差が出にくい

⚡シャシが軽いので、エンジンのパワーがなくてもいい!(なんならエンジンもオリジナルで作ればいい!)

⚡めちゃくちゃ重量が軽く作れるので、パキパキしたドリフトが出来るようになる

⚡タイヤの負担がへるのでエコタイヤでもいい

⚡サーキットの路面を痛めない

⚡部品を自由にすれば、今出ているアフターパーツが全部使える

⚡箱替えが容易(移植)

⚡車両制作にかかる時間の短縮

⚡将来レース車両のベースになる車の確保が困難になるに決まっているので、安価でシャーシが手に入るようになる!

⚡シャシが安く出来れば、レースに出る人が増える?

⚡次世代のメカニック、車両開発人、ドライバーを育てることが出来る

 

マザーシャーシを作って、それでドリフトしてみて、ちゃんと走れたら、それでOKってみんなに言えるので、とりあずなんか作って走ってみますか?(笑)

 

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実はもう頭の中では、作り方とおおまかな図面がイメージ出来ていて、完成したマシンにコウダイが乗って、すでにドリフトして走っています!(笑)

 

あとは、この日常業務のクソ忙しい中、うちのスタッフで誰がいつやるか?だけですね…。

 

今からやっても、さすがに来年のサロンには間に合わんやろな…。

 

 

↑ていうか、ボディなしのこういうパイプのマシンでドリフトやっても面白くないですか?

 

追走でタイヤがぶつかったら、100%吹っ飛ぶので、その危険具合だけの話ですが…(リアルマリオカートみたいになりますが…。)

 

こんなマシンでドリフト競技やったら、バチバチに喧嘩して殴り合うような「地下格闘技」みたいなアンダーグラウンドの危なっかしさがあるのですが、ひっくり返ってぶっ飛ぶとかなったら、モンスターとか、レッドブルとか、ヨギボーとか、GoProとか、喜んでスポンサーしてくれそう!(笑)

 

というか、マジでそんな危険なバトル見てみたい(笑)←思想が危ない

 

ちなみに、ボディについては、何でも作れます!(ラジコンと同じなんで)

 

自分でデザインして、クソかっこいいレーシングカー作れますね(笑)

 

マザーシャーシの話を昨日ブログに書いてから、普通に「車」が無性に作りたくなってきた…。

 

これは、いつものヤバイ流れのやつですよ…。

 

や…

 

や…

 

や…

 

や、やっちゃう?(笑)