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R31HOUSEは、もともと２２年前、大学生だった俺たちが数人集まってできた、趣味の団体がスタートです。
当時、ＧＴＳ－Ｒとオーテックに乗っていた、同級生にそそのかされ、ＧＴＳ－Ｘを乗ることになって、俺もＲ３１オーナーになったんですが…
金沢工業大学を卒業して、そのまま中日本自動車短期大学に整備士の資格を取りに行ったんですが、工大でほとんどの授業をとっていたので、短大では、ほぼ授業が免除され、実技だけ行ってる感じでした。
授業もないし、めっちゃ暇だったので（笑）当時の仲間たちと、Ｒ３１をいじって遊んでいたんですが、その時に、Ｒ３１乗ってる仲間が、かなりの人数がいて、そいつらの車を紹介するホームページを立ち上げたんですが、そのＨＰのタイトルが「R31HOUSE」だったんです。
それが、R31HOUSEの誕生した瞬間です。
忘れもしない、1998年5月5日子供の日です！
https://ameblo.jp/tencho731/entry-12360531237.html
↑そのときの話
最初は、ただの学生のオーナーズクラブだったのです。
ところが、ＨＰを立ち上げたら、めっちゃいろんな人から連絡がきて、もともと実家が、車屋なので、修理も受けれるし、車も売れるということで、気が付いたら、車屋は、R31だらけになり、R31の専門店になってしまっていました。
あれから、２２年、その当時、俺にＲ３１をそそのかした、その本人が久しぶりに（というか卒業以来初めて）、会社に遊びにきました。
いやー、あれから２２年ですよ。
その本人は、今はもうＧＴＳ－Ｒに乗ってないのですが（２２年大事に保管していましたが、先月買い取りで引き上げたけど、そんな俺がR31HOUSEを始めるきっかけになった車なんか売れんよね？そんなGTS-Rを売りに出したら秒で売れるわ）、またいつか、ＧＴＳ－Ｒに乗りたいって、言ってました(^^)←てか、自分のGTS-R乗れよ！
そもそも、そいつがいなけりゃ、俺は、Ｒ３１の専門店をやっていないし、今の仲間とも出会ってないし、スカイラインでドリフトでレースもしてないし、うちで働くスタッフもうちには来てなかったと思うし、海外に行って部品を作ってることもなかったと思うし、Ｒ３１を開発した伊藤修令先生とも出会ってないし、モンスタージムニーも作ってなかったと思うし、ラジコンもやってなかったと思うし、ＧＲＫも誕生していなかったと思います。
これこそ運命だと言えます。
俺が、R31の専門店をやってなければ、もうＲ３１に乗ってない人もいっぱいいただろうし、そもそもＲ３１を買ってない人も沢山いたと思います。というか、俺がR31の専門店をやってなかったら、R31が絶滅していた可能性の方が高いと思います（笑）←だって部品がないもん。
今まで４４年生きてきて、その半分の２２年は、スカイラインを共に過ごしました。
おそらく、きっと、この先、死ぬまで、スカイライン屋さんをやってると思いますので、なかなか俺に、凄まじい人生をプレゼントしてくれたと思っています（笑）
俺の人生をこんな風にした本人にその自覚があるのでしょうか？（笑）