20回目となる、ニスモフェスティバル。
うちが、初めて、ニスモフェスティバルに出展したのが、2004年の岡山国際で開催されたとき。
R31HOUSE、創業8年目で、初めてニスモからブース出展のオファーがありました。
はじめてブースを出した時、本当にうれしくてうれしくて、ブースとか何も分からない私たちは、車の下にじゅうたんをひきました。少しでも、車をかっこよく見せようと思ったからです。今思えば、かわいい話です。
あれから、14年。
毎年、一度もかかすことなく、ニスモフェスティバルにブースを出展し続けてきました。
そして、今年のニスモフェスティバルに合わせて、この本が発売されました。
この本をひらいた1ページ目の見開きですが…
その初めてニスモフェスティバルに出展した2004年から、今年までに開催された14年間のイベントの集合写真をすべて掲載しました。
この見開きページにのっている、うちのお客さんは、ざっと5000人以上います。
R31HOUSEを支えてくれた、すべてのお客さん、そのお客さんのマシンをメンテナンスするスタッフのみんな…そして…
いつも陰で支えてくれた「MOTUL」
みなさんに「ありがとう」を伝えました(^^)
この雑誌には、MOTULを使い続ける、私からのメッセージも掲載されております。
我々は、この14年、MOTULと共に歩んできました。
そして、ついに…
私は、MOTUL社長にお会いして、サポートの「感謝」をお伝えしました。
そして、2018年、R31HOUSE創業、21年目にして、初めて本格的なレーシングカーを作り、活動をすることをお伝えいたしました。
そして、MOTULから、サポートを受け、共に走ることが、決まりました(^^)
ドライバーは、コウダイです。
マシンは、R31SKYLINEです。
ラジコンキッズが、本物のレーサーになれる日を夢見て、コウダイと出会ってから、この6年間、ついにこの日がやってきました。
GRKで走ってくれた、R31HOUSEを信じてくれたコウダイに、私がしてやれることは、これぐらいのことです(^^)
RB34、1000馬力のマシンは、2018年のオートサロンで発表します。
31年前のR31が、現代の技術によってつくられます。
私の「夢」を聞いて賛同してくた、MOTULを含む、すべてのメーカー、R31HOUSEを支えてくれる、すべてのメーカーと共に、一緒に走りたいと思っています。
スピードハンターの社長にも、ニスモフェスティバルの会場でお会いして、ロゴも公認を頂きました(^^)
いよいよ、今おきていることが、現実なのか、夢なのか、訳が分からない領域に突入してきました。
MOTULさんから、普通、体験できないようなことを沢山体験させて頂きました(^^)
MOTULは、フランス本社にあって、スーパーGTでGT500を走らせるような、そんな凄まじい企業でありながら、こんな岐阜の田舎の、R31の専門店も支えてくれる、そんな粋な企業でございます。
新車発表から、31年の時を経て、MOTULと共に、レーシングカーとして、世界を走れることになるなんて、一体全体、何がどうなったら、こんなことになるのか、誰が、こんな未来を予測できたでしょうか?
R31が、スカイラインの歴史上、もっとも不人気で、もっとも失敗作と言われた、あの日々がウソのようです。
これからも、MOTULと共に歩みたい、そう心から強く思いました。
R31HOUSEのすべてのお客さんに、伝えたいことがあります。
ここまでこれたのも、R31HOUSEを支えてくれた、みんなのおかげです。
まだまだ、これからも、お客さんとして、R31好きな仲間として、R31HOUSEを楽しんで頂けると思います。
そして、1/10サイズのR31を使ってくれている、ラジコンファン、GRKを使ってくれているラジドリファンの皆様、みなさんの話も、MOTULの社長にしっかり伝えました。
みんなの熱い想いや、エネルギーは、世界的企業をも動かします。
毎年、イベントにオファーを頂ける「NISMO」を、そして、我々を支えて頂いている「MOTUL」を、ショップとして、ユーザーとして、これからもしっかり支えていきたいと思います。
ヨーロッパ選手権のGTS-Rを復刻して頂いた、日産自動車の皆様、お手伝いが出来て本当にうれしかったです。(GTS-Rのたこあしのカバー送っておきます。私からのプレゼントです。)
R31の本を無事に出版できた、三栄書房さん、そして、廣島編集長、最高の本をありがとうございました。
そして何より、R31HOUSEを支えて頂いている、実車のユーザーさん、ラジドリのユーザーさん、皆様あってのR31HOUSEでございます。ここまでこれたのも皆様のおかげでございます。感謝の気持ちしかありません。
心より、ありがとうございます(^^)
皆様に、R31HOUSEのファンでよかったと思って頂けるように、これからもより一層、実車のマシン作り、ラジコンのマシン作り、がんばっていきますので、今後とも何卒応援よろしくお願いいたします。
R31HOUSE 代表 柴田達寛