不定期更新“でも 走るのだ!!!” -54ページ目

不定期更新“でも 走るのだ!!!”

60km超を走り、次なる目標はナンジャラホイ!
気が向いたら更新!
 2024よりブラスバンドでトランペットを吹いています
 

朝イチで観ようとしたら喫茶コーナーの工事とかで中止

二回目からの上映で、朝に観られなかった人も来ていて結構混んでいました。

パス会員になってから一番混んでいた。



ペコロスの母に会いに行く

(あらすじ)

漫画家でミュージシャンでサラリーマンのペコロス(頭髪がペコロス)

認知症のお母さんとの日々。

お母さんの昔のお話と交互に進行。

人に歴史あり。

ペコロスの母にも歴史あり。



(ネタバレ感想)









泣いて笑って考えさせられて、、

前半はまだ認知症が軽く、

「ボケネタを笑える」人がクスクス笑ってて

「なんだかなーw」って思ってたけど

(でもこういう小馬鹿にして観てると呼び戻しをくらうパターン多し)

後半に認知症が重くなって

「息子がわからん」になってから

くすぐりが減って

「ボケるってなんだ?」って考えるようになる。



感動そのいち(泣)

最後のめがね橋集合場面で号泣メーン

「あの人が会いに来るんだよ」って言ってたけど

「本当に会いたい人の話」はしていなかった。



感動そのに(笑)

最初、

竹中直人のカツラを見て(すーん)

竹中直人がハゲを馬鹿にしてて(すーん)

そして

「見てくださいボクのアタマ」って帽子を取った時にペコロスが(すーん)ってなってて大爆笑。
てんちょーひとりだけゲラゲラ笑ってたw

(まとめ)
前半特に「早く終わらんかな」とか思って見てたけど
後半になって改心。
瞬間最大風速では今年一番笑って泣いた。

ボケてかわいそうとか言うけど
「あの人はもう死んだんだよ」とか
いちいち泣かすから可哀想なんだと。
本人は「赤ちゃんの時のような心持ち」なんだよきっとわからんけど。

オススメ度 特A(レンタルしてみるオススメ)
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今、映画はほとんどデジタル上映です。

でも、この映画はフイルム上映でした。

昭和の雰囲気を出す為にフイルムにしたのかもしれませんが、

「昔はこんな明るさ色合いだったなあ」なんて思いました。




(あらすじ)

革命家になりたい学生運動家の松山ケンイチ

バリバリのジャーナリストになりたい妻夫木聡



「ついにでっかい事すんぞ!まずは武器!」と松山

「それをスクープすんぞ」と妻夫木



でも、時代は「東大陥落」のあと、、



もうね、、革命とかね、、、そういう、、



(感想)

てんちょー、完全フィクションかと思って観てたら

「事実をもとにしたフィクション」だったw



映画の中に「思想犯だから殺人じゃない」って出てくるんだけど

「そういう価値観が通用しなくなる時期」がその頃だったんだと。



映画を観ると数十年前の「過去の価値観」が

「今じゃシンジラレン」ってなる。

差別とか有罪無罪とか、、、

(たとえばシートベルトだって昔はしないで良かった)



おまけ1

学生運動の頃を知ってるひとなら

「そうそう、こんなだった」

「もうちょとまともな人もいた」

なんて観るんだろうと思った。



おまけ2

その「もうちょっとまとも」で言う

松山ケンイチの「はあ?」な感じ。

詭弁でっちあげ責任転嫁。

映画では「英雄的な運動家」も出てくるけど

それに憧れた勘違いさんもたくさん生まれたんでしょうきっと。



正義的に「アウト」な松山と

「グレー」な妻夫木の対比で

時代による価値観の代わり目を表しているようにも感じました。



おまけ3

高校生の表紙モデルの人

夏目雅子が元の人かと思ったら違った。



(まとめ)

映画を観て

自分の昔の事とか

人生の分岐点とか

あそこでこう考えてたらどうなってたか?とか

色々考えた映画でした。



オススメ度 A(放送してたら観るオススメ)
セッションです。

アカデミー助演男優賞の映画です。




(あらすじ)

アメリカ最高峰の音楽大学院の(授業も兼ねた)トップバンドのドラマーに抜擢された19歳ニーマン

そのバンドの指揮者でバンマスのフレッチャー(トゥキン)

やるのか?

やれんのか?



(ネタバレ感想)








フレッチャーは終始意地の悪い人間にしか見えません。

実際意地悪です。根性が曲がっています。

指揮の技術はあるクズ人間です。

自分のエゴの為に征服欲の為に意地悪をして暴力を振るう。

「音楽の至高の頂に登る為にムチを振る?」

はあ?

んなばかなw
至高の音楽を目指している人は「ステージで復讐」なんてしません。
絶対にしません。
客や音楽をナメきってます。

早く正確に叩け!もっと早く!早く強く正確に!早く早く!(って馬鹿じゃないの)

俺は絶対に「よくやった」とは言わないぜキリッ(馬鹿だ、完全に馬鹿だ)



「学校なので簡単に辞められない」のをいい事に傍若無人な振る舞い

保身の為には人が死んでもしーらんぷり、嘘までついてごまかしてるつもりのガキ大将気質にしか見えませんでした。






一方、もうひとりニーマンは
「学校なので辞められないから卒業するまで言う事を聞こう」とおとなしく言う事を聞いている人、にしか見えませんでした。

(後に抜擢されて俺は神!って勘違いはする)



芸術の為に彼女を捨てた?

若いから「集中する振り」で粗末にしただけ。

短く命を犠牲にしても成功したい?

若いから「破滅のヒーロー」に憧れているだけ。

なんたって

「初日に寝坊で遅刻」

「楽譜をなくす」(後述)

「パンクしたくらいで遅刻するギリギリ時間に現地入り」

「大事なはずのスティック忘れちった」

緊張感が全くないのは「馬鹿だから」か「若いから」どちらか。







最後のコンサート?をツッコミながら振り返ります。

「楽譜がない知らない曲をやっちゃらあイッヒッヒ」
(おお、知らない曲にしては結構上手く叩いてるじゃん上出来上手くやった!)

「ザマーミロw」
(はあ?ライブを台無しにするつもり?恥をかくのは指揮者の自分じゃん)

「よし!キャラバンだ!」
(おいおい!指揮者無視して何考えてるの?馬鹿なの?)
(そんなのやりたいなら他でやりなよう)

「よし、キャラバンでいくぞホーンセクションそれ!」
(おお今度はフレッチャーがアドリブで切り返すのね)
(こういう人を連れて来た責任もあるから仕方ない)

「演奏がまとまってる」
(そうそうバンドで大切なの良くも悪くもまとまりだから)
(勝手に演奏始めたドラムに合わせたバンドは立派)
(さすがフレッチャー、急に来られてもきちんとまとめる!判定!フレッチャーの勝ち!)

「フレッチャーが演奏の最後の方で何かつぶやく」
(ああそうですか。観ている人が勝手に想像していいのね。じゃあこれ)

「全然まだまだだな小僧」

「小馬鹿にして笑い返すニーマン」


「演奏終る」
(ようし終わった、最初からルール無視、客なんか無視なんだから拍手とか不要無用)


(さあ!ほっぽり出して殴り合え!)





(、、、え?おしまい?、、、、、)





舞台、題材が「音楽」「ジャズ」「ビックバンド」「音楽学校」じゃ無ければ違う感想だったかも知れません。



前出の町山さんはよく言います



「難解な映画は何かの比喩だと思うといい」



何かの比喩だったらこの映画は

「どこにも逃げられない弱い無知な子供を虐待する映画」に見えました。

無理難題を押し付けて、言う事を聞かないと放り出す親。

「はいさからった血まみれのおまえはくびー」って。



虐待の理由付けも同じ。

お前の為に殴ってるんだよー椅子投げたんだよー

お前の為にゲーム機まっ二つにしたんだよーって。









(おまけ1)

救いだったのは「本当の父親」

やさしく思いあふれる父親がいるおかげで

「荒波でも卒業まで耐えよう」と思った様に映りました。

最後に演奏に戻ったのも

「優しい父親」がいたからだとてんちょーは解釈します。

無常苦無我
世の中は無情で非情

帰る家はあたたかくないと。

虐待親の対象に「愛あふれる親」



(おまけ2)

楽譜を無くしたのはだれだ?って色々推測されていますが

別に誰が無くそうが関係ない

「誰かが誰かを陥れようとする事が簡単な環境」であることがわかればいいのです。

お互いを信用しない出来ないのは親の責任ですよバンマス。



(まとめ)

見終わって

色々な感想が出る映画はイイ映画なのかもしれません。

感動した!って人を否定するつもりは全くありません。

ただ、

てんちょーは過去にあった「イヤーな事」を思い出した映画でした。

意地の悪い人のおかげで気づいた事がありました。

嫌いな人を見返したくて頑張った事もありました。

でも、

その人たちに感謝する気なんてみじんもありません。

誰がするかってーのw

「最後に抱き合ってお互いに感謝」するなら中の下くらいで感動したのかもしれません。

「さあ!殴り合え!」って思ったってことは「いい映画」なのでしょうw

上にも書いたけど

「こういう設定だったらてんちょーも感動出来たかも?」ってのを時間をかけて考えたいと思います。

オススメ度 A(放送してたら観るオススメ)
てんちょーは嫌な気分にしかならなかったので2度観ることははないです
ただ「一度はご覧あれ」