前回認知予防についてお話しましたが、
今日は身体についての予防方法をお話したいと思います。
まず、
■定期的に体操や運動をする。
■人と話したりお出かけをする。
■音楽を聞いたり、楽器など指を動かしたり考えて演奏する。
■ゲームなど頭を使う事をする。(囲碁・将棋・チェス・オセロなどのボードゲーム、パズルなど)
「動く事」と「頭を使う事」を組み合わせるといいです。
しかし、人間の体というのは本当によくできていて、
運動もしてる、頭も使ってるからと言って安心はできないのです。
人間は「同じ動き」を覚えてしまいます。
一回目、難しくても二回目は前回より出来てしまう。
そして繰り返すたびに慣れてきてしまいます。
慣れてしまうと考える事が前回よりもなくなってしまいます。
なので適度に慣れる事は必要ですが、慣れすぎるのも認知機能維持には適さないのです。
そうですね、、一番いいのはダンスとか、エアロビみたいな、考えながら体を動かし、なおかつ毎回変化のある動きをする事です。
認知機能の研究でもただ体を動かすことより、考えて体を動かす方が回復が早いというのがわかってます。
音楽は頭頂葉を刺激し視空間認知を高めます。
さらに、運動をしながら音楽を聞き、その曲のリズムやテンポを分析し、それと運動が合っているか否かを判断し、その結果を自らの運動にフィードバックするという操作を同時に行なう。
これはとても複雑な認知課題となり、認知機能の維持につながります。
「正しい食生活」、「頭を使いながら運動をする事」が、認知症を予防に役立つ事がわかってきましたが、今、自分の状態はどうなのか、、、
隠れ認知症予備軍なのか??
と心配をされる方に、、、
「今後、自分が認知症になるのかならないのか」を調べられる方法があります。
その事について次回話していきたいと思います。
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