認知症原因と予防(前半) | 美と健康のてんち堂

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現代の医学では治す事のできない認知症。


65歳の5人に一人は認知症になると言われている時代です。


物忘れが、老化現象ならよいのですが、


認知症とは知らず、症状が悪化するのは防ぎたいですね。



今のところ認知症の予防には、正しい生活習慣をおくる事が重要であることをがわかってきたのです。



特に高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病は、アルツハイマー型認知症になりやいのです。


そして進行も早いという研究報告があり、アルツハイマー型認知症と生活習慣病の関係が注目されているのです。

高血圧
(血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態。)



高脂血症
(「脂質異常症」血液中のLDLコレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が多すぎたり、HDLコレステロールが少なくなる病気。)



動脈硬化
(動脈の血管壁が厚くなったり、硬くなったりして血液の流れが悪くなる症状を言います。)



糖尿病
(糖尿病とは、すい臓で作られるインスリンというホルモンの作用不足により、慢性的に高血糖になった状態のことです。 )


この高血圧、高脂血症、動脈硬化、糖尿病の生活習慣病の原因でもある




”乱れた食生活”プラス”喫煙”



などは脳血管性認知症の原因ともされています。




ですから食生活を中心とした生活習慣の見直が大切となっています。



また、急激な生活環境の変化、負担や心理面の変化も、認知症の発症につながる可能性もあると考えられているのです。




上記のことに気をつけることにより、



認知症の発症を防いだり、たとえ認知症を患ってしまった場合でも、症状の進行を遅らせるためにとても大切なのです。



では、認知症の発症を予防するには、どうしたら良いでしょうか。





それは、身体も脳も”老化防止”に取り組むこと、向き合うことが「認知症の予防」にもつながってくるのです。



では次回は「認知症原因と予防」後半に続きます。




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