9月に入っても暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、子宝に役立つツボとして三陰交を紹介します。
三陰交は、女性特有の症状、血流改善、冷え、下痢、便秘などにも効果が期待できます。
なお、記事の内容は2013年4月11日のはるかぜ整体院が発信したメルマガからです。
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それではさっそく、今月お伝えしていますお灸の話に移りたいと思います。
「お灸はどのくらい効果があるんだろうか」と思われる方もいるかもしれません。そこで今日は、お灸で健康になった方の話を紹介したいと思います。
私の師匠のお父さんのことなのですが、子供の頃大けがをして歩くのも不自由し、「まともには働けない。歩くのもずっと不自由なままだろう」といわれたそうです。
学生時代にお灸に出会い、足の三里といわれるところにお灸をするようにすすめられたそうです。それで、毎日、足の三里にお灸を続けていったところ、だんだん普通に歩けるようになり、体も健康になって、ほとんど病気らしい病気はしてこなかったそうです。
この方は80代で現役の鍼灸師として長崎で活躍中です。学生のころから現在に至るまで、ほぼ毎日、足の三里の灸は続けておられるそうです。
どうでしょう。お灸の効果が少し実感していただけたでしょうか?
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★ お灸で子宝を目指す(三陰交) ★
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それでは、今回も子宝に役立つツボを紹介します。
先回紹介した中条流のツボは、奇穴(きけつ)と呼ばれる特殊なツボですが、今回は一般的にも知られる三陰交(さんいんこう)というツボを紹介します。ここへのお灸が功を奏したとおもわれる症例も知られています。
三陰交(さんいんこう)は、婦人特有の症状に効果があるとされますが、子宝に対しても効果が期待できるツボです。場所は、内くるぶしから上側へ指三本分のところにあります。そこにせんねん灸などでお灸をしてみましょう。
お灸の量は、多めがよいのですが、気持ちよく感じる範囲内で行ってください。先回、紹介した中条流のツボと併用してもかまいません。
整体にせよ針灸にせよ、体の自然治癒力を引き出すやり方は続けることが大事なので、2日、3日に一回だとしても続けるほうがより効果的です。