10月30日(日)は、フェスティバルホールで2019年7月28日以来のオペラ鑑賞。
コロナで、久しぶりの公演でした。
この「魔笛」6年前の2016年10月29日に、プラハ国立歌劇場をびわ湖ホールで観覧。
有名な夜の女王のアリアを新星のエカテリーナ・レキーナ。
楽しみにしていましたが、代役となりガッカリ。
今回、リベンジ。
世界的なリリックソプラノのアンドレア・ロストがパミーナを。
夜の女王を新星ルツィエ・カンコヴァー、素晴らしかったです
前回の「魔笛」のリベンジ大成功👏
モーツァルト:オペラ『魔笛』
会場 :フェスティバルホール
日時 : 2022年10月30日(日)
午後3時開演~終演6時
観覧場所 1階9列目中央
①主な登場人物(敬称略)
ザラストロ:イシュトヴァーン・コヴァーチ(B)
タミーノ:ヨージェフ・ムック(T)
パミーナ:アンドレア・ロスト(S)
夜の女王:ルツィエ・カンコヴァー(S)
パパゲーノ:ローベルト・レジュニャーク(Br)
パパゲーナ:ディアーナ・キシュ(S)
指揮:ヤーノシュ・コヴァーチ
演奏:ハンガリー国立歌劇場管弦楽団/合唱団
②あらすじ
2016年のブログ参照
③感想
(A)アンドレア・ロストさん、さすがの歌声
ただ、前から9列目なので、迫力がありすぎて、ちょっとキーンと甲高い声にも聞こえました。
あんなに小柄なのに、どこから声がでるのか、不思議
(B)夜の女王、ルツィエ・カンコヴァー、若くて綺麗で、声も甲高くはなく、迫力があり、演技も秀逸
有名なアリア「地獄の復習がわが心に煮え返る」最高
終わると大拍手👏👏👏👏
ルツィエ・カンコヴァーもう一度聞いてみたい
(C)残念だったところ
①バックに映像がやたら流れ、セットの物足りなさを補うためかも
衣裳も、あまり豪華ではなく、主役の2人が、最後のほうで、ジーンズとTシャツで、現代風??
円安のため、経費を削ったように思えた。
やはり、豪華な衣裳、セット、歌、演奏すべてがそろう総合芸術としてのオペラだから。
②主役のタミーノ王子、幕開き登場。
ちょっと、前傾姿勢で、首が前に倒れていて、なんか王子ではないなあ。
声も弱弱しく、9列でも聞こえにくい
テノール好きな私は、ガッカリ
惠ちゃんと交代して
柔らかな声でも、東京国際フォーラム2階席まで届く惠ちゃんのアカペラ
やっぱり、惠ちゃん凄すぎ
そして、アンドレア・ロストと歌うと、彼女の声にかき消されてた
その中で、若僧役のテノール(ゲルゲイ・ウイヴァーリ)が姿勢も良く、響きのあるいい声
プログラムで確認すると、若手で、王子タミーノのダブルキャストで、今回は若僧役でした、残念


