今日は第7クール4日目。これまでは一番しんどい時期でしたが、今回はそれほどでもありません。
夏で体があったまっているのか、夏休みで仕事がお休みだからでしょうか。
何れにしても体が楽なことはとってもいいことです。
さて、今日は一般病棟に移る日のことを思い出してみたいと思います。
術後3日目、午後に移ることになりました。
無料の大部屋が空いてなかったので、有料の部屋に移ることになりました。
無料床と同じ4人部屋ですが、ちょっと広くて半個室のような部屋です。
HCUから出る時は尿道カテーテルが抜けて自分で歩けるし少し楽な状態でした。
ただ、まだお腹からは2本のカテーテル、背中から1本麻酔の管。栄養の点滴があったので、それでもやっぱりしんどかったかな?
お腹から生えている左右2本の管は、腹水を見ていて異常があった場合に処置するものだそうです。
背中のは結構強力な麻酔だそうで常にちょろちょろ流しているらしいです。
痛みが酷くなあった時には、ボタンを押して麻酔薬を増量するんですって。形状はちょうどハンドボールくらいの大きさで、ネットに入れて首から下げてもらってました。
ちょうどその日は空きが多かったらしく、私が一般病棟に移った時にはその部屋にはもう1人しかいませんでした。
でも、そんんなことは気にもしていませんでした。
なんせ痛みとお腹の違和感が大きかったんで、それしか考えることができませんでしたから。
背中の麻酔薬ではお腹の痛みは鎮まっても、他の痛みや熱とか気持ちの悪さには効きませんでした。
3時間ごとにアセトアミノフェンとロキソフェロンナトリウムを交互に点滴してもらっている感じでした。
鎮痛剤が切れては時間まで我慢して点滴してもらって。。。。
眠れるのは点滴してもらって効いてきた1時間くらい。
これをいつまで繰り返すのか。。。。
思わず俺が何か悪いことをした罰なのか?なんて考えるようになって、自分でも病んできたな。って思えるくらいでした。