おばの初盆でいとこに呼ばれたので、親戚のいる田舎(最近は住宅地になりつつある)に行ってきた。

おばには本当にお世話になったので、晩年もっと頻繁に会って話したかったけど、コロナのために面会できず、亡くなるまで会えなかった。


我が家は親戚のいる地域から離れて暮らしていたので、親戚付き合いは法事の時くらい。

いとこやおじおばなどとの親密な付き合いをしている人が羨ましかった。もともと知らない人と話すのが苦手なのに親戚付き合いもしてないので人付き合いが訓練されないままなんだ、って思い込んでいたので。多分違うなてん。

今回の法事で、私以外の人たちはしょっちゅう会っているので和気あいあいと談笑している。6つ年上のいとことに「みんな仲良いねー」と言うと「会って楽しい人とそうでない人がいるんだよー」的なことを言われて「あ、親戚だからこそ近い分嫌なことも濃密さ増すわ」と当たり前なことに氣がつく。この濃い人間関係にみんな疲弊していくんだった…


遠戚の10歳上のおやじに久方ぶりのガチのセクハラを受けたが「こんな人種が気楽に生き延びられるのも親戚内だからだよな」とムカつき半分感心半分でやり過ごした。例え田舎だってあんなの訴えられかねないよ。幸せなじーさんだな。


近所に咲いていた花。