不毛な行動
改札をでてエスカレーターをおりてくる女性達の多さは、前回とはけた違いだった。キャッチと思われる、ダークスーツを来た男が5.6人いて、声を掛けていた。その中に一人だけバックを持ったカジュアルファッションの小柄な、あまりいけてない感じの男が、淡々と声を掛け捲っていて、勇気付けられた。それを見るまでは、ほんとうにできるか半信半疑だったが、またやる気が沸いてきた。それでも駅前に立ちつづけて、場の雰囲気に慣れるまでには時間を要した。前回は1時間以上かかったが、今回は30分で一人目に声を掛けることができた。その気になるまでに要する時間も習練によって短くしていく必要がある。
「こんばんは、良かったら飲まない?」と声を掛けた、黒髪のおとなしめの女性は、無視して去っていった。キャッチの男達と私との違いは、声を掛けた後もその後をしばらくついていくかいかないかだった。次の言葉を考えておいて、私もついていかなくてはならないと感じた。
「こんばんは、良かったら飲まない?」と声を掛けた、黒髪のおとなしめの女性は、無視して去っていった。キャッチの男達と私との違いは、声を掛けた後もその後をしばらくついていくかいかないかだった。次の言葉を考えておいて、私もついていかなくてはならないと感じた。