今もなお心の奥にいる奴。
早く消えちまえと思う。
でもふとした瞬間あいつの事を思い出し笑い。
今でも変わらぬ気持ち。
あいつは俺の事なんてもう忘れてる。
いや…むしろ嫌ってるだろう。

初めは変な奴だと思った。
けれどあいつとの時間が楽しくて居心地良くてあいつが可愛くて…
いつの間にか惹かれていた。
そう…あいつを好きになっていた。
でも俺は違う奴を選んだ。

選んだその日、あいつに電話した。
「迎えにこい」言いそうになったあの電話。
あいつを好きになり過ぎた。
適当にただ好きなだけなら側にいる事を選べた。
けれど自分が思ってたよりも好きになっていた。
だからこそ側にいれなかった。
他の男となら出来る事、普通の幸せ、堂々と歩ける事、全て俺はさせてやれない。
勿論あいつはきっとそんな事どうでも良かったと思う。
でも俺は…あいつがなるべく普通の幸せである事を望んだ。
初めてだった。
自分の幸せよりも他人の事を想ったのは。
あいつの望んだ事はそんな事じゃないのもわかってて、それでも俺は…
俺は他の男なら与えられる事を与えてやれないから…
だからこれでいい。

いいはずだった…
俺はいつになったら忘れられるんだろう…
今でも変わらぬ想い…
なぁ…まだ煙草吸ってんのか?
俺が人に初めて開けたピアスホールは残ってるか?
聞きたい事は山ほどあるのにもう聞く事なんて出来ない
きっとお前は笑ってるだろうな
人の気なんて知らないでさ(笑)
なんて…もうあいつは俺の事なんて嫌いだろうしな

俺だけがあの日から止まったまま…
いつまでも君を愛す