一文字随想 17:「桜」 | 飛田丈 夢への道程を一歩ずつ、ご一緒に ~大きな目標に向かって~

飛田丈 夢への道程を一歩ずつ、ご一緒に ~大きな目標に向かって~

飛田丈が、日々体験したことや感じたことを自分なりにかみ砕いて書きつづるブログです。人は誰でも幸せになりたいと思っているはずですし、成功もしたいはずです。成功や幸福へつながる道程を私飛田丈とともに一歩ずつ着実に歩んでゆきましょう。 

昨日山桜の桜吹雪を体験した。

低気圧の通過により全国的に強風が

吹き荒れ、その強風と雨風によって

桜吹雪が発生したのだ。


ソメイヨシノは東北、北海道を

除いて見頃は過ぎ、花も散ってしまい

葉桜になっているところも多い。


昨日の山桜吹雪はゴルフ場をラウンド

している時に体験した。

何とも言えない不思議な感覚になった。


それにしても、この時期の主役は

やはり桜だ。


子どもの頃などは春に咲くきれいな

花くらいにしか思っていなかった。


しかし、ある程度年齢を重ねてから

その花の素晴らしさがわかるようになった。


自分が感じるその魅力は、一斉に

パッと咲いて、パッと散ってゆく

その潔さである。


開花から三分、五分と咲き、満開になった

と思ったら数日で散ってしまう。

決して、じっくり半月、ひと月と

咲き続けることはない。


「散る桜 残る桜も 散る桜」

という、真偽はともかく良寛の辞世の句

とされるその意味もなんとも言えない

無常観を感じて心に響く。


いろいろな意味でこの桜という花には

古来日本人が感じてきた何とも言えない

気持ちが映し出されているような気がする。


雪国に住む私たちは、長い冬ももう少しの

辛抱だ、もう少しするとあの桜の咲く

季節がやってくるから頑張ろうという

心の支えにもなってくれている花でもある。


多くの日本人から愛されてやまない

この不思議な「桜」という花に

あなたはどんな感情をお持ちだろうか?


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