実家から持ち帰っていた漆のお重
昭和30年のもの。
多分、母が母の実家から持ってきたものだろう
見つけた時は、傷だらけ
割れて完全に壊れていたけど
どうしても捨てることができず実家から救出
見様見真似、塗りの本を読み、ネット検索して
まずはお椀から修理をし漆に慣れ、お重へ、、、
ひとりでお重を何個も持っているよりは
これは姪に贈り世代をつなぐ方が
幸せな道具なような気がし
岡山にいる2人の姪に贈りました。
いつも思うのですが、道具は使ってこそです。
キズをつけるのが怖いからと、使わなければ
死んでいる道具です。
自分が作ったものは使われないより使っていただいた方が嬉しい
修理をして時を重ねていく
姪に贈ったお重が暮らしの中で生き生きと
暮らしに彩りを添えることを願います😊