夫「違う…一緒にいたいのは、あなたが大切だからだよ…」
私「…」
大切だと思ってくれていたなら、あんな動画、どうして取っておけたんだろう。
夫「もう、こんな…裏切るようなこと、絶対にしない…」
私「それを、どうやって信じればいいの?してないことは証明できないって、自分で言ってたよね。私、ずっと見張ってなきゃいけないの?そんなの嫌だよ。」
夫「…」
私「仮に浮気してないことが分かったとしても、チャンスがなくてできなかったんだとしか思えない。」
夫「…」
結婚してからは浮気してないって言うけど、私と一緒に暮らしてるからできなかっただけじゃないの?
20代の頃みたいに女の子が寄ってこなくなったからじゃないの?
私「今まで正直、変だなって思うことはあったけど…。夫さんが浮気する人だなんて、疑うこと自体が失礼だと思ってたんだよ。信じようって思ってたんだよ。」
だから、夫さんのスマホを見ようと思ったこともないし、持ち物を勝手に触った事もない。
疑いはじめたらキリがないと思ってたから。
夫「ごめん…信じてもらえるように、あなたが不安にならないように、頑張るから…」
私「もう信じるなんて無理だよ。もう夫さんは平気で浮気する人だって分かっちゃったんだから。一度でもしたら、取り返しのつかない事だったんだよ…。」
夫さんの嗚咽が激しくなっていく。
夫「そうだよね…。俺のこと信じて…尊敬してるって言ってくれてたのに…。こんな…軽蔑されるような事して。もう、嫌いになったよね…。嫌われて当然だよね。せっかく好きになってくれたのに、がっかりしたよね…。」