高校時代の演劇部の娘の結婚式(二次会)に誘われた。
遠いし(福井)、Jリーグ最終節とかぶっていたから悩んだが、名古屋で試合を観て(パブリックビューイング)遅れて会場へ。


会場の90%くらいが知らない人。知ってる人が居るテーブルに座る。
かつて好きだった女の子(新婦ではない)
お前そんなに高校に馴染んでたっけ?って感じで知らない人とたくさん話している。
人の顔を見て、付け合わせをする記憶が大阪か東京の記憶。
みんな地方公務員とかになっている。
大学も福井(か近隣)で福井で就職した人のコミュニティがある。
リア充の集まりだ。妙に居心地悪い。
脳が拒否反応起こしている。
俺本当に呼ばれていたっけ?
仕事いつかは辞めるという流れから「シナリオライターになりたいんです」と言ったら、苦笑いな感じでわりと本気で諭された。
夢とか希望とか野望とか語れない。
頭悪い感じで生きて行きたい。


福井に戻って就職してって選択は無いなぁって強がりで言ってたけど、本当に無いですね。
よくわかった。

何かこう、細い道を渡っていて、ふと後ろを見たらこれまで来たみちが崩れていたかのような。
そういう生き方をしてきた自覚はありますがちょっとキタ。

新幹線で帰って、東京の夜景に癒される。
こんなの初めてだ。
作:自分
演出:某氏
出演:自分以外の誰か

といった形で舞台をするかもしれない。
団体名がないので候補を出していろんな人にアンケート。
「またお芝居やるんだぁ」という返答が一人。


また





そう見えるか。そうやろうな。
たぶん3回か4回か演劇を辞めてる。
舞台に関わるのは4・5年振り。
もっともな表現かもしれない。

自分の中ではそんな意識はなく。18歳の時、当時の親友と呼べた人間と団体を立ち上げた時は「なんにも知らない自分たちだから出来ることがある」と無駄にいきまいていた。
関係者は学生だし、勢いだけはあった。


今は良くも悪くもあの頃よりはいろいろわかっている。
怖さも含めて。


立場も意味合いも全然違う。

自分にしかわからないが復帰ではない。
昨日、このブログの1個前の記事を書いた後、以前の記事を見返していたのだが、去年の学祭の記事を見ると、今年とかなり似通った感情になっていたらしい。
1年間何やってたんだと愕然となる。
ぶれないようにしたいと思っているが、このぶれなさはいらない。


ついでにアクセス履歴も見たら、いくつかのバンド名でここにたどり着いた人がいたらしい。




ホントすいません。




ライブレポ書いてないなぁと思ったら半年くらい書いてない。
つか、暗いトーンの記事増えた。
年々読む人のことを考えなくなってる。
今更フォント変えたり妙に明るい記事書いたりするつもりもないですが。


後でどんなライブ行ったかだけでも羅列したい。
大阪に行って学祭に行った。


喪失感。
空っぽ。


そんな思いに捕らわれる。
何故自分はここに居ないのか。
そんなどうしようもない感情が沸き上がる。


友人に焚き付けられ
行動して
古傷の上から思いっきり切りつけられる。
痛みに苦しむことはわかっていたはず。
そこまでしてする意味はあったのか。
本気でわからない。


ただ言えるのは、
自分は何かに依存して生きているタイプの人間なのだが、
依存出来るものが予想以上に残っていない。





空っぽ。

ライブとわずかな友人とで何とか生きている。
ハッピーハロウィーンとか、とりあえずハッピーつければいいってもんでもないと思うんだ。



一昨年 Dir en grey
→年越しらしいことはなく、いつの間にか年が変わる。
去年 宇宙戦隊NOIZ(イベントライブ)
→年越し1曲目はべジータの声優の熱唱


まぁそれぞれ楽しかったわけですが(一昨年以前は忘却の彼方)

今年は盛り沢山でして。

X JAPAN@赤坂ブリッツ
→チケット取れるんならこれ1択やけど、無理やろうしなぁ。オークションのマネーゲームになったら勝てないし。パブリックビューイングとかしないんかなぁ。

GLAY
→チケット入手難度は高いやろうけど行きたいなぁ。

セックス・マシンガンズ、NOIZのツーマン
→一番チケット取りやすいと思われる。
セッション見たいなぁ。今のところ有力候補


今年の個人的なテーマは復活だったんですが、黒夢の復活&解散ライブやらXの世界ツアーのタイトルにFINALとか入ってあることとかも考えて、来年はピリオドってしそうな予感。
金曜夜から日曜まで大阪から某大道芸人が泊まりに来ていた。

積もる話もありそうなもんだが、意外とあっているので、思ったより積もらない。
二人とも細々とした変化は有るものの、大きな変化は無いため、込み入った話にもならず。

SIRENを買った。30分で投げた。
みんゴルで対決した。
ドカポンで対決した。俺、拗ねた。
劇場版のグレンラガン観た。
男二人でお台場行った。フジテレビとか観た。
月島行った。もんじゃ焼き食べた。


まあまあ楽しかった気ははする。

何年か前にもフジテレビには行っていた。
無駄に想い出に浸るのは我ながらどうかと思う。
高校の時の知り合いの芝居を観に行く。
100人弱の小劇場。
妙に懐かしく、無駄に泣きそうになった。

中身は予想以上でも以下でもなく。
ただ、知り合いがこんなに下手だったっけ?とだけ思った。
脚本は納得いかない点も多かったが、勢いはあった。
今の自分には書けないとは思う。


終演後、次もあったから面会もせずに出てきたら1時間くらいして電話で礼を言われた。
普通に就職していることを伝えるとちょっと寂しそうだった。

なんとなく脚本書いたりしていることは言わなかった。





前の携帯のメモリーカードをいじっていたら、2年くらい前のメールのやりとりが残っていた。
今では普通に笑い話にしているが、さすがに傷跡にナイフをぶっ刺すような真似をすると心が傷んだ。
生々し過ぎた。
名古屋グランパスVS鹿島アントラーズ@カシマスタジアムを観戦しました!
グランパスは15年前のJリーグ開幕以来、カシマスタジアムで全敗という凄い記録がありました(引き分けすらなし)

今年こそは!で観に行きました。


立ち上がりはボロボロで「雑だなー…」って思っている間に開始3分で失点。

それでも何とか持ち直し、前半のうちに同点。
後半、PKで逆転し、試合は終盤へ。
交代は3人とも守備よりの選手。「守りきれ」との監督からの意志表示。

残り5分。
全員守備の選手たち。繰り返し繰り返し、同じ歌を歌うサポーター。
まるで優勝がかかった試合のような雰囲気。


そしてホイッスル。


喜びを爆発させる選手・サポーター(自分含む)


今年は本当に何かが違う。



このまま行けば、何かが起きるかもしれない。
家に帰り、気がつけば最終戦の大分までの交通手段を調べていた。
実家に帰省し、何故か大阪時代の知り合いに何人も会う。
「夕日がキレイだよ」
福井の夕日のキレイさを語られる。
妙なやるせなさが生まれた。

一方で福井の知り合いと会おうとしたが、見事なくらい連絡取れず。
人との関係性を切り捨てるような生き方をしている(昔は特に)ので覚悟はあったけれど、会う人が段々減っていくのを目の当たりにし、孤独を実感するとやっぱり悩みもする。

そういう意味では最初から知り合いがあまりいない東京の方が気は楽なのかもしれない。


きっと今後も普通の仕事を続ける限り、福井に帰っても家族と会うだけで(帰省という意味では充分だと思うが)
気がつけば福井という町は自分にとって故郷ではあるが帰る場所ではないのだなぁと実感した。


帰ると風邪引いたし、事故ったし。
あまりいいことも無いかもしれん。

FANATIC◇CRISISとかカリガリとか久しく聞いてなかったバンドの曲を久しぶりに聞いたが、やっぱりいい曲はいい曲だ。