音楽は人間の根っこ。
私はリトミックに関わって
よりそんな風に感じるようになりました
私はひまわりの花が大好きです。
ひまわりは太い茎を持ち、太陽に向かって花を咲かせ、
たくさんの種をつけます。
私自身も、そんなひまわりのような人間になりたいなと思っていますし、
小さな子どもたちも、太い芯がある人間に、
ときには、しなやかに風になびくこともあるでしょうが、
決して折れることのない自分の軸と言うものをしっかりと持ち、
常に前を見て、花を咲かせ、周りのみんなも明るく太陽のように照らし
たくさんの種を持ち、またその種をたくさんの方に種まきができるような
人間になってほしいと、思っていますし、
私も、そうありたいと思っています
私にとって、ひまわりのような花になれるのが、音楽。
ただの習いごとや技術ではなく、子どもたちの心に寄り添い、“生きる力”を育んでくれるのです。
私自身は、
時に音楽のメロディーに心を寄せ
そのリズムに心を弾ませ笑顔になり
ハーモニーに心がジーンとあったかくなったり、涙が出ることがあります
日ごろのレッスンの中でも、
私は何度もその瞬間に立ち会ってきました。
子どもたちは、誰もが最初からみんなと同じように歌えるわけではありません。
みんなの輪に「入りたい」という気持ちはあっても、
勇気が出なくて、ママの膝の上や少し離れた場所から見ていることもあります。
けれど、音楽が流れ始めると、不思議な変化が起こります。
体が自然にリズムを感じて揺れ、声が少しずつ重なっていき、やがて――
みんなと一緒に歌える瞬間が訪れるのです。
1回2回のレッスンでは、なかなか変化は訪れないのですが、
回数を重ねて行く上で、
その瞬間は突然やってきます。
そのときに見せてくれる笑顔は、ただの「楽しい」笑顔ではありません。
「自分も仲間に入れた」「ここにいていいんだ」という安心と自信の笑顔です。
「ママ、大丈夫だよ。できるよ。」と言う心の声が溢れた笑顔です。
音楽には、言葉にしなくても「大丈夫だよ」と伝えられる力があります。
だからこそ子どもは安心し、自然に輪の中に入っていけるのだと思います。
私がレッスンで大切にしているのは、
上手に歌えたかどうかよりも、
上手に弾けたかよりも、
その子がその子らしく笑顔になれたかどうか。
その笑顔は、心の根っこが少しずつ育っている証です。
やがてその根は、何度も何度も、笑顔を繰り返すことによって
太い茎となり、その子のこれからの人生をしっかり支えてくれる大きな力になります。
子どもたちが、
ふと見せる笑顔は、私には「ひまわり🌻」です。
その瞬間に出会った時、
私はそっと「この子の根っこが育った」と
感じています♪