先日、ピアノを習っている生徒から、

学校の伴奏オーディションの結果について連絡がありました。

 

残念ながら、今回は選ばれなかったそうです。

 

そして、その後に

「お休みの日にレッスンしてもらったのに、ごめんなさい」

でした。

 

その言葉を読んだとき、私は少し悲しくなりました。

 

オーディションに向けて頑張っている姿を見て、

私も応援したいと思い、休日にもレッスンをしました。

 

でも、それは合格という結果を求めていたからではありません。

 

挑戦しようとしている、その気持ちを応援したかったから。

だから、謝る必要なんてないんです。

 

私は生徒に、

「謝る必要はないよ」

と伝えました。

 

評価は人がするものです。

 

もちろん、演奏を振り返って次につなげることも大切。

 

でも、選ばれなかったという結果だけで、

自分の頑張りまで否定してほしくありません。

 

練習してきた時間も、勇気を出して挑戦したことも、

なくなるわけではないのですから。

 

演奏への評価と、その子自身の価値は別のもの。

これは音楽に限らず、

子育ての中でも大切にしたいことだと感じています。

 

テストの点数。

試合の結果。

誰かに選ばれたか、選ばれなかったか。

子どもたちが成長する中には、いろいろな評価があります。

でも、その結果によって、その子の価値が決まるわけではありません。

 

今日、学びの時間に耳にした

「存在するだけで価値がある」

「自分で自分を認める」

という言葉が、今回の出来事と重なりました。

 

音楽だって、誰かに認めてもらうためだけにあるものではないと思うのです。

自分が納得できる演奏ができた。

弾いていて楽しかった。

音楽を奏でることに幸せを感じた。

そんな気持ちも、大切にしてほしい。

 

もちろん、技術を磨くことも、目標に向かって努力することも大切です。

でも、その先にあるのは、誰かの評価だけではないはず。

 

結果がどうであっても、あなたの挑戦を応援したことに変わりはないよ。

 

これからも、音楽を通してそんな思いを子どもたちに伝えていきたいと思います。


岐阜県各務原市鵜沼

tempo.kids ピアノ・うた教室

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