こんにちは


岐阜県各務原市鵜沼の

リトミック・ピアノ・うたの音楽教室

【tempo Kids】の柴山です


発表会では、今年も「親子連弾」があります。

親子連弾の本番も、もちろん楽しみです。

でも実は…


本番より、親子で練習している姿を見るのが大好きです。


レッスンをしていると、

「ここから!」
「違う違う!そこじゃなくて、ここ!」

なんて言い合っていたり。

お互いに止まってしまって、
顔を見合わせて笑っていたり。

時には、ちょっと喧嘩していたり(笑)

私は、そんな姿も好きです。


そして、ママが少し不安そうに弾いていると、
今度は子どもの方がママに寄り添って弾いていたりします。


普段はお父さん、お母さんが
子どもを応援する側なのに、

親子連弾になると、
子どもがお父さん、お母さんを助けたり、
待ってあげたり、応援したり。


そんな瞬間を見るたびに、

親子連弾っていいなぁ。

と思います。


親子で一つの曲を練習している時は、
いつもの「親と子」ではなく、
同じ曲を作っている二人の演奏者です。


そして、お父さん、お母さんだって、
練習しなければ弾けません。


思うように弾けなかったり、
何度やっても同じところで間違えたり、
弾けなくて悔しかったり。


「毎日練習するって大変だな」

と感じることもあると思います。


でも私は、
そんな大人の姿を子どもに見せることも
とても大切だと思っています。

大人だって、最初から何でもできるわけじゃない。


できなくて、
悔しくて、
それでもまた練習して、
少しずつできるようになっていく。

ピアノ経験者のお母さんなら、
きっと子どもの頃に経験してきたこと。

でも、その頃のお母さんの姿を
今の子どもたちは見ることができません。


だから今、
一緒に練習しながら頑張っている姿を見せられることにも、
親子連弾の意味があるように思います。

私は本当は、
すべてのお父さん、お母さんに
一度くらい経験してほしいと思っているくらいです。

ピアノ経験の有無は関係ありません。


その方が弾けるように、私が編曲します。


難しい曲を上手に弾くことが目的ではなくて、

一緒に練習して、
時には喧嘩して、
「もう一回!」と言って、
助けたり、助けられたりしながら、

二人で一つの曲を作っていく。

私は、その時間が好きなんだと思います。

本番が終わって何年か経った時、

「あの時、一緒に弾いたよね」

って思い出してもらえたら嬉しい。

間違えたことも、
喧嘩したことも、
本番前にドキドキしたことも、

きっと全部、家族の思い出です。

今回の発表会では、
ママ9名、パパ1名が親子連弾に参加してくださいます。

本番ももちろん楽しみ。

でも、その本番までの親子の時間も、
私はこっそり楽しませてもらっています。