宮地音楽便に掲載されました
宮地音楽便 Vol.01 よい演奏のために ~ほんの少しの違いに気づく~ |
「今、こう弾いてましたね?」と、演奏のよくないところをレッスンで指摘すると、「無意識でした」「そんなつもりはないのですが」とか、「わかっていても体が動きません」という返事が返ってくることが多いです。そんな悩みを解決するために私は、桐朋学園の体育の授業内容である「ナンバ式骨体操」「メンタルトレーニング」、「書道」や「オイリュトミー」をレッスンに取り入れています。 |
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ヴァイオリン 遠藤記代子講師 |
「オイリュトミー」は、R.シュタイナーによる“言葉とメロディーを動く身体芸術”です。このアイディアを生徒さんの楽曲に取り入れていくと音の発音やフレーズ感がアップし、音と音の間に豊かな音楽が入るように。拍感やリズム感、曲構成のまとまりもとてもよくなります。 |
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ルドルフ・シュタイナー(1900年) |
ヴァイオリン 遠藤記代子講師 2024.06.20 |