5/27 募集〜ポジション移動の極意「音程のツボのツボ」 | ヴァイオリンへの身体作り

5/27 募集〜ポジション移動の極意「音程のツボのツボ」

5月27日、宮地楽器小金井センター主催 
ヴァイオリン骨体操講座
『ポジション移動の極意〜音程のツボのツボ』
個人クリニック同時開催

受講生、残席4です。

矛盾するようですが
『肘から先に動かす』といつまでもやっていると、ポジション移動の音程は取れるようになりません。
そうではなくて、指先から全身を動かすのです。
身体がひとまとまりに繋がっていると、この快適さがわかるようになります。

体操で実践を交えながら進めていきますので、どなた様も安心してお越しください。


さて、「(講座は)第5ポジションまで扱ってくれますか?」とご質問を受けました。

まず、ヴァイオリンの弦の長さはどれくらいあるかご存知ですか?
佐々木朗さんのホームページから拝借。

『326〜7mm』
ということは、この半分の寸法 約163mmが1オクターブということに。
だいたい16センチくらいの長さを体操棒に印をつけて、その距離感を指でなぞって覚えます。
『距離』ですから、スタートがどこでも構わないわけです。
16センチの勘ができてきたら楽器に持ち替え、その距離は日を重ねながらだんだん狭くしていくわけです。

ん?これ、何かの練習に似ていませんか?

そうです、ヴィブラートの練習に酷似していますよね。


『第5ポジション』という位置はこの中に含まれてはいますが、
あまり数字や音程に最初から捉われると身体に力が入りやすくなります。

なので講座では、まずはとにかく、全身を使う体操から行います。
そのあと、お馴染みの体操棒を使って指先のトレーニングをしていき、最後に具体的な音名に集約していきます。

「ポジション移動」は、ヴァイオリン骨体操の7つのムーブメントでは2つめ、サッサとステップに該当します。

音楽之友社 ヴァイオリン骨体操動画紹介ページ

サッサとステップを行なっただけでポジション移動がすっとできる即効性はあります。

それは、
目の使い方、足の使い方、お腹の使い方、全身の感じ方、呼吸の感じ方・・・etc.
が、変わるからですね。


(運動不足、身体が固い、高齢等、全く問題ありません。日本古来の身体の使い方です。身体にに優しい動きです。安心してお越しください)

身体を動かしたら、
次は楽器を用いた体操に移行していきます。

動きやすい格好で楽器をご持参のうえ、お気軽にご受講ください。

宮地楽器小金井センター
ヴァイオリン骨体操ホームページ