思川の清流
私の住む市内を流れる思川。昔から鮎釣りで有名である。
シーズンに先駆け栃木県で一番早くあゆの解禁釣りをする。
そんな鮎釣りに隠れてヤマベ(栃木ではハエをヤマベと呼んでいる)
釣りは有名ではないが、昔からヤマベ釣りのメッカなのである。
小学生にとって身近な川は一年を通じての遊び場であり、自然を
学ばせてくれる、偉大な先生でもあった。子供ゆえ無茶をして
溺れそうになったことも多々あるが、多くのことを学んだ。
大人になり里川の釣りから渓流釣り、渓流釣りから源流釣り
となったが、この川での経験は大いに役に立った。
その里川でのヤマベ釣りに50年ぶりに挑んだ。
来年で齢80歳。春の山菜とりで転倒し、肩を痛めたこともあり
渓流釣りを控えがちなこの頃である。
魚券を買い、50年前に使用したヤマベ竿と毛鉤しかけを
竿に繋ぐ。50年あまり経っているが、糸は切れることもなく
使用に耐えていた。
派手な色の魚はヤマベのオス(婚姻色)で目一杯のおしゃれ
大きさは10cm〜15cmくらい。ハラワタをとり、丸ごと
唐揚げがすこぶる美味い
オスは少し骨が硬いが、唐揚げにすれば問題ない。
夕刻、20匹ほど釣り上げ、雷が来る前に帰った。




