友人から卒業の写真が送られてきました。

彼女は50歳で東大大学院修士課程に入って、今年卒業。

しかも首席だそうです。

すごいな~感動です。

そして続けて博士課程に進学するのだという。

こういう人がお友達というだけで、私も鼻が高いです。

写真を見ると、東大の修了式ってガウン・角帽着用があるのね。

 

東大生協のサイトを見てみたら、

購入やレンタルができるらしい。

 

学位課程ごとにガウン・フード及び帽子が定められていて、

ガウンの色は博士課程は黒、修士課程は青とあります。

 

写真は東京大学消費生活協同組合のサイトからお借りしました。

 

 

 

私は大学卒業と同時に結婚し、

早くから子供も2人いたので

教授の方針で、大学院にいかずに博士号を取りました。

これは論文博士と言います。

 

常勤で勤務しつつ

勤務後や土日に実験し、

夜中に論文を書き、

英語とドイツ語の試験を受けて

最後に論文の審査を受け、

医学博士を授与されました。

8年もかかり、40歳になっていました。

 

あら、私もよく頑張ったではありませんか(笑)

 

語学試験の頃はちょうど息子は中学生。

夜、息子は私の部屋のドアを開けて、

「勉強してるか?」

 

昼間の仕事で疲れている私は勉強しながらつい居眠りしていて、

「あ、寝てた・・・」

 

他所のお宅とは反対です。

 

こういうチェックが何度かありました。

息子は彼なりに心配してくれていたのでしょう。