来週、友人2人がお茶をしに来ることになりました。

簡単なランチの後に

お薄を差し上げます。

 

そのための準備を始めました。

春らしいお茶碗は2個しか持っていません。

桜の茶碗と

太田垣連月の胡蝶という茶碗です。

うかれきて花野の露にねむるなり

 

こハたが夢のこてふなるらん

 

 

お菓子は桜餅を1個だけお試しに作ってみました。

 

嵐山に甘い道明寺粉だけでできた、

餡の入っていない白い桜餅があって、

これが大好きなので、真似た試作品です。

色は白いままでも良かったのですが、

天然素材の着色料を持っているので、

桜色に染めました。

 

 

お茶を点てて、出来立ての桜餅を頂きました。

 

桜の香りは高く、お餅はやわらかくて優しい甘さ、

美味しいです。

ただ、桜の葉の塩が少し強く感じます。

塩気はほんのり、くらいがいいので、

もう少し長い時間塩抜きをしましょう。

 

そしてお出しするのは食後なので、

やはり中に餡を入れたほうが喜ばれそうです。