マルタ島はシチリアの南100kmのところに浮かぶ小さい島です。

 

 

そのため食べ物はやはりシチリア料理に近いです。

とても美味しいのですが、量が多くてなかなか食べきれませんでした。

 

ある日のランチ

オードブル 4人前 

右手前、マルタのソーセージ(かなり癖があってワイルド) 左にブルスケッタ

その奥 クラッカーの刺さっているのは 豆のペースト 滋味があっておいしい

小鉢にはラタトゥイユ

一番奥 白いんげんの自然な甘さを生かした煮物、マルタのチーズ、オリーブとドライトマト

 

 

とても大きなチキンの煮物 煮た野菜添え

デザートはアップルパイみたいなもの。

 

 

別の日のランチ

サラダ 

マルタのチーズ2種類が乗せられています。

点前のはヤギのチーズで胡椒がまぶされているもの、

奥の白いチーズはモツァレラチーズをもっと柔らかくしたようなクリーミーなチーズでした。

御替わりが欲しいくらい私好みでした。

 

メインは新鮮な白身魚の焼き物。

具だくさんのオリーブソースがタップリ掛かっています。(絶品)

ソースはケッパー(マルタ産)、玉ねぎ、トマト、赤ピーマン、その他いろいろなハーブ。

添えられた焼き野菜は、アーティチョーク、茄子、黄ピーマン、ズッキーニなど。

ジャガイモのフライ付。

美味しくて完食!

他にデザート、コーヒー

 

 

またある日のランチ

トマトベースの魚介類スープ・アリオッタ。

丼鉢のような大きいボールにタップリ、さすがに飲み切れず。

 

メインは魚介の煮物。大きなえび、とても柔らかいタコ、いか、ムール貝、浅利など。

添えられた煮込み野菜も魚介類の旨味を吸って、素晴らしいおいしさ。

帰宅したらぜひ真似して作ってみようと思いました。

 

海に囲まれた小さい島なので(淡路島の半分くらい)

魚介は新鮮、野菜の味も濃く、また食べたくなるお味でした。

 

 

毎日お昼にタップリ食べるので、

夜はもうあまり食べられず、

ホテルのお部屋でワインを飲んで、

クラッカーやソーセージをつまむ程度でした。

 

 

 

マルタのワインは安くてうまいと書かれていましたが、

本当に1瓶6ユーロとか、8ユーロ。

普通においしいワインでした。

マルタの固有品種は 赤はDericata,

赤ワインは売っていなくてロゼを買いました。

これはワイン仲間へのお土産にします。

 

白ブドウの固有品種はGirgentina。

ラベルはさすが、カラバッジョの絵柄です。

ホテルでするする飲んでしまったので、

もう1本買おうと思ってももう出会えませんでした。

 

 

最後に、

着物を持参したのに、

着るチャンスがなくて残念でした。