浅葱色のかな用紙に書く
猛暑の中、書道のお稽古に行きました。自宅で書いた5枚の内、よさそうなもの3枚を持参しました。佐久全国臨書展に出す準備です。かな書道は、いろいろ装飾した紙に書くのが楽しみの一つです。今まで紫色や辛子色の雁皮紙に書いていましたが、どちらも紙が無くなったので新しい紙を買いました。今まで使っていた紫や辛子色の紙には、雲母で小さい柄がたくさん摺られています。1㎜角くらいの小さい銀箔が振られていて、(いかにも偽物っぽく)とてもキラキラ光ります。今回の紙はぐっと上等な紙で、上は薄く下に行くほど濃い浅葱色になっています。この裾濃の紙には雲母で摺った、少し大きな模様が所々に置かれています。そして本物の金箔かと思われる、品よく光る切箔がふりまかれています。(良い紙に書いたら上手になるのだったらいいな~)浅葱色は墨の黒が美しく映えるので頑張ってもっと美しい字を書けるように練習していきたいです。着物 絽の白地に濃い藍色で薬玉と蝶の型染め (伊勢型は人間国宝の南部芳松)帯 帯屋捨松の手織りの羅帯揚 薄紫に金で星座模様帯締め 薄紫、白、灰紫の夏用やはり白地は同じ絽でも濃い色の着物に比べて着ていて涼しいと思いました。帯のお太鼓部分