ピロリの除菌
先月十数年ぶりに胃カメラを受けました。今年に入って時々空腹時の胸やけやムカつきがあったからです。胃カメラでは胃粘膜萎縮がありピロリ菌感染が疑われました。血液検査でもピロリの抗体が高くヘリコバクター ピロリ(Helicobacter pylori)感染が確定しました。昭和の人間ですからピロリがいても不思議ではありません。感染経路としては幼少時期にピロリ菌のいる井戸水を飲んで、というのが多いようです。そういえば幼少時には家に井戸があり井戸水を飲んで育ちました。井戸水は美味しく、冬には温かく夏は冷たくてよかったです。現在、日本人全体では約40%がピロリ菌に感染しているといわれますが年齢別に見ると10~20代の若い世代では10%前後と少なく50歳以上は70%から80%となっています。昔は衛生状態が悪かったですからね。ピロリがいると潰瘍や胃がんのリスクがあるので除菌をしましょうということになりました。除菌は1週間の薬の内服です。胃酸の分泌を抑制する薬と2種類の抗生物質の3つのお薬が用いられます。薬局でもらった薬は1枚のシートに1日分が朝夕に分かれて置かれていて飲み間違いがないようになっています。抗生物質はクラリスとアモキシシリン(サワシリン)。アモキシシリンは普通1日3錠ですから倍量です。クラリスは1日2錠は普通の量ですが合わせると抗生剤が3倍量。すごいな~。この3種類のお薬を一週間服用することで約8割は除菌に成功すると報告されています。私の心配は副作用の下痢です。もともとお腹が緩いのでこんなにたくさん抗生剤を飲むとひどい下痢になるのではないかと。1週間、お出かけしない時を選んで除菌を開始ししました。2日目が終わりましたが今のところお腹は大丈夫です。最後まで順調に服用できるといいな。