【第一回】Processing touchOSC | おれのブログ

おれのブログ

ほとんど忘備録。俺とおんなじようになりたい人が見たら、きっとうれしいブログ。になったらいいな

おはようございます
生活リズムどっかに落っことしてきたらしい僕です。

で最近新しく見っけた技術の紹介という事で、
今回はOSCを紹介します。
特に今回はtouchOSCをメインに解説して行きます
iOSもAndroidもアプリがあります。
450円だと思いますがめちゃくちゃ便利なソフトです。
何よりiPhone一台でPC制御できるとめちゃくちゃテンション上がります。
なんで人間ってワイヤレスだなんか動かせるとテンション上がるんですかね。

ちなみにこのソフトはappleのLogic Proを制御できるインターフェースがプリインストールされています。
Logic Pro立ち上げた状態で、トップページのOSCの接続を選択すると、自分のマシンの名前が出てくると思います。
めっちゃ便利ですこれ。

で、OSCって何って感じなんですけど、
簡単に言うと次世代のMIDIみたいなもんです。
(MIDIってのはそのデータ自体は音源のデータとか持ってなくて、なんて言うか「楽譜」みたいな門です。
どこの音程をどういう風に出すかみたいなね
またMIDIコントローラーってのがあって、それも同じようにコントローラ自体に音源のデータは入ってないので、PC等に接続してPCの音源を操作するってイメージですね。)

でOSCってのは現代のそういうシーンに最適化された規格って感じです。
OSCは同一ネットワーク下のデバイスを操作するようになっています。
なので基本的にはワイヤレスで動きます。MIDIよりもそのデータが軽いので,
ほぼリアルタイムでの操作が可能となります。

OSCを使えばDJやVJのソフトの操作がワイヤレス端末で出来ますし、今までPCDJとかフィジカルコントローラーで行っていた物がすべて代用可能となります。
VJ、DJにOSCが対応しているのかって話ですが、大抵の有名なソフトはコントローラーがMIDI通信ですので、付属のBridgeを使用する事でPC内でOSC→MIDIが可能なり操作が出来ます。

では本題に入ります
まずtouchOSCeditorってのをダウンロードしてきます。こいつは無料です。
http://hexler.net/software/touchosc

このソフトでそのインターフェースを決めます。

$おれのブログ

こんな感じ
左のとこでiphoneとかなんとか使うデバイスを決めたら、黒い画面の上で右クリックすると新しくコントロールを追加できます。
orientationで画面の向き
pageの向きは任意で結構です。半角英数字で。
黒い画面上部にはちょっと色の違う部分があります。
そこがページの選択タブとなります。その上で右クリックすると、ページを増設できます。

$おれのブログ

このように適当に追加してみました。
で、そのコントロールを押してみると
左側の表示が変わりますね?

そしたらそれをいじってゆきます。

まずName(コントロール名)これも自分で割り当てたい名前とかにしとくといいと思います。
Colorはお好みで
XYはコントロールの左上端点の位置。WHはそのコントロールの幅と高さです
これはマウスでも決められます、中央寄せ等はそのコントロールを右クリックするとCenterって出てきますので、縦か横、中央の基準にしたい方を選んで下さい

もう一個、Alignというのがあります。これは整列です。
SHIFT押したりドラックで囲ったりして、複数選択したら、そのコントロールを右クリックしてAlign。どこに合わせるかを選んで頂ければきれいにそろってくれます。

でこっからこのソフトの肝な気がしますので重要!

OSCが選択されている事を確認します。
このフォームに書かれているのは
/page/コントロール名/です
これはAutoを外して任意で決めても大丈夫です
これをProcessingとかで読み取る訳です

if(addr.equals("/arm2/up")){ upAmount = val;}

こんな感じでね。
その下のValue Rangeでそのコントロールの最小最大値を設定します
まだ調べてないんですが、これfloat型、浮動小数点だと思います。

下のInvertは逆さ、Centeredはツマミをセンターが初期値に、になります。

これでおおよそのコントロールインターフェースは組めます。
完成したら保存して下さい。
この時決めた保存名がそのインターフェースの名前となり、端末に保存されるときもその名前で登録されます。
あとから変更できないクサいです。端末側から消してから、保存し直しになります。

そしたら、PCと端末を同一ネットワークにつないで下さい。
PCソフト側で上のSyncを押すとガイドが出てくるので、それに従って下さい。見ればわかります。
出なかったらPCのIPを打ち込んで下さい。
EDIT→+でIPの入力画面になります。

と、今回はここまでで。
みんながダウンロードしても僕には1円も入らないんですが、まぁよかったら使って見て下さい。
もれなく、自分パソコン使いこなしてる感覚になる事が出来ます。

ではでは