人類史上最大の、人災警報! | ロードのブログ

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三峡ダム水力発電所は、長江を利用した、
2,250万kWの発電が可能な世界最大の水力発電ダムである。

日本の総水力発電量に匹敵する三峡ダムは、
総貯水容量393億m3、莫大な容量を誇る。

しかし巨大であるが故に、深刻な問題を孕んでいる。
莫大な水圧が、大地にのし掛かり、地震を誘発するのだ。

中国の科学者も、その影響を警告していたが、
国家の威信をかけたプロジェクトを止めることはできなかった。

この地は、もともと地震が発生する場所ではなく、
1000年間で、たった数回しか体感自身が発生しなかったが、
三峡ダム建設後、多くの地震が発生するようになった。


2014/3月には、3日間で2回のM4を超える地震を観測。
人類史上最悪の人災が起こる日のカウントダウンが始まっている。





(「余命3年時事日記」より)
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中国クライシス。大気汚染、水汚染、重金属汚染、核汚染等何でもありの中国だが、今回はダム関連である。まずどのような状況にあるのかをざっとおさらいしておく。資料として、各位興味があるであろう三峡ダムをとりあげて大紀元からコピペしておく。詳細についてはググればどこでも、少なくとも中国政府による大きな遮断はないので無難な概況はつかめるはずだ。
【大紀元日本11月7日】湖北省隋州で10月28日午後、マグニチュード4・2規模の地震が発生した。民運センターは、一介の地震学者の意見を引用し、今回の地震が隋州と宜昌の間にある嚢樊・広済地質断裂帯と関係があり、三峡ダムの備蓄水量が高位に達してから、周囲の断裂帯に影響し地震を誘発したとの見方を発表した。 新華社通信の報道によると、27日午後6時50分頃、隋州市三里崗付近でマグニチュード4・2規模の地震が発生した。湖北省地震局によると、震央の区域では、家屋が倒壊、武漢、荊州、荊門、嚢樊、宜昌、天門等でもそれぞれ有感地震があり、とりわけ天門では地面が強烈に震動したという。三里崗鎮劉街村の村民・胡中朝さんによると「家族と一緒にテレビを視ていたら、家屋が大きく揺れだし、テレビとテーブルが激しく震動した。揺れは約十数秒続いた」という。
 新華社通信によると、28日午後にも湖北省で再度地震が発生、震央は隋州市三里崗付近で、規模はマグニチュード4・2だという。
 湖北省地震局のネット報道によると、2006年10月27日午後6時52分に隋州市三里崗付近にマグニチュード4・2程度の地震が発生して以来、翌28日の午前8時まで、群発地震48回があり、最大のものはマグニチュード2・5規模であった。報道によると、これらの群発地震は、27日の余震であるとみられている。
 香港の「中国人権民主運動情報センター」の報道によると、この地震は、三峡ダムの水位量が156メートルに達した後に、付近の地震断裂帯に作用して発生した可能性が高く、近くマグニチュード4・2以上の地震が発生してもおかしくないという。
 中国長江三峡総公司の副総経理・曹広晶氏によると、全地球規模から看ても、ダムの貯水量が地震を誘発するのはよくあることで、「2003年6月に、三峡ダムの水位が135メートルに達して以来、三峡ダム区域では大小の地震を千回以上観測している」と述べている。
 新華社通信のネット速報によると、観測の結果、9月20日から水量が目立って更新した一ヶ月、三峡ダム地区で定位観測された地震は145回に上った。
 地震の専門家によると、総ての大峡谷は、地質が断裂して形成されたもので、元々の地質は安定しておらず、そのような地質が不安定な大峡谷にダムが建設されて、水位が100メートル以上になると、巨大で不均衡な圧力差が地質断裂上に加わり、地震を発生し易いという。専門家によると、問題の焦点は、三峡ダム一個だけが地震を発生させたのではなく、三峡ダムの近辺100km以内に別の大型ダム2個、即ち清江隔河岩水庫ダムと葛州ダムが存在しているために、この地質が不安定な地域に、大型ダム三個が極めて近い距離で不均衡な圧力を地質断裂上に加えて、その圧力差のために地震を誘発する共同作用を生じ、その結果、三峡地区で強烈な地震が発生しやすくなるのであるという。民運情報センターの先の報告では、消息筋によると、三峡ダムで地震が発生しうるという論証を進めていたところ、三峡ダムの建設プロジェクトに反対していた地質学者が排斥された。このため、これら計画に反対していた地質学者たちは、外国の学者たちとともに、三峡ダムが強烈な地震を誘発するという論証をさらに煮詰めたいと思った。しかしながら、中国の関係部門は、地質資料が国家機密に属するとして、専門家の閲覧を許さなかった。
 消息筋によると、今年一月、北京当局は、再度地質学者たちを招集、三峡ダム地区で発生しうる地震についての研究、同地区での活動断裂、断列辺縁、さらに地球物理場での異常地区における重点考察などについて命じた。しかし、半年経っても、当局は「高度の秘密」であるとして、調査結果について、一切の情報公開をしていない。情報センターは、消息筋の判断からして、これから将来の三年以内に、三峡ダム地区で強烈な地震が発生し、マグニチュードは6・5程度であるとみている。専門家の指摘では、60年代からすでに大型ダムが誘発した地震事件は12件あり、死亡者数千人を出している。現在の三峡ダムの貯水量は、393億立方メートルに達しており、地区の地質が複雑であるため、発生する地震規模も巨大であるとみられている。
【大紀元日本4月10日】暴雨と三峡ダムの水位増減の影響で、三峡ダム地区にある重慶市雲陽県故陵鎮では総体積約360万立方メートルの斜面が長江に滑り落ちる可能性があり、長江の川面半分が塞がれると予想されている。調査によると、今回の地滑りは三峡ダム区雲陽県故陵鎮の長江南岸に位置する水譲村で起きており、西は37キロ離れた雲陽の新県政府所在地に及ぶ。重慶晩報は現地政府職員の説明を引用し、昨年11月、三峡ダム175mの蓄水試験段階で、地滑りが現れたと伝えている。同県地質環境監督所によると今年3月10日以来、地滑りは1日1cmの速度で移動。4月1日には重慶市の資深地質災害防止専門家・黄家瑜氏が、この地滑りは滑り落ちる寸前の状態で、ダム水位は下降と強い雨が重なる状況下、総体積360平方キロメートルの斜面が河に滑り落ちる可能性を指摘。「地滑りが来たら、長江の航路の半分が塞がれるでしょう」この政府職員によると、地滑りの危険がある斜面は長さ約300m、幅約600m、平均厚さ20m。総体積約360立方キロメートル、前方の縁の高さ150m、後方の縁の高さ301m、平均傾斜角度51度。もし地滑りが起きれば川面を塞ぎ、航行する船の安全に大きな危険を及ぼすと話している。
【大紀元日本11月17日】2008年5月に発生した四川省大地震の原因がダム建設によるものと主張する説が、最近の科学研究により支持された。10月末に出版された学術誌「Geophysical Research Letters」に掲載されたこの研究報告では、紫坪鋪ダムの貯水池に蓄えられた水により断層線に圧力が加わりM7・9の地震を引き起こしたものと考えられている。当時の地震では6万9千人以上の死者と1万8千人の行方不明者がでている。この報告書の作成者5人は、ダムは汶川地震の発生を数10年から数100年早めたと指摘。この研究は明らかに中国が建設に力を注いだダムに関係する論争に火に油を注ぐ形となった。もちろん、この中には有名な三峡ダムも含まれている。中国最大のこのダムは四川省大地震の影響を受けなかったが、すでに120万人の人々が、三峡ダムが原因で立ち退きを強いられている。ダムは民衆の財産を傷つけ、生態環境を悪化させたとの批判の声があるが、政府はダムは需要が差し迫るクリーンエネルギーの提供と深刻な汚染が取り沙汰される石炭への依頼低減への対処であるとしている。以前、一部の中国科学者が類似した研究を行っている。中国の学術刊行物「地震地質」2008年12月発表の論文の要旨には、この結果に対し地震を誘発する作用を果たすか否かさらなる研究を行うに値すると書かれている。最新の研究の作者はダム建設前のデータによりダムと地震活動増加にははっきりとした関連性があると警告しているが、貯水池周辺の関連部門が記録した微震データには2004年以前の背景データが含まれておらず、人々は現在これらのデータを得ることはできないと作者は付け加えている。政府は三峡ダムと地震の間の関連性を否認している。
 このダムプロジェクトにはさらに別の不安要因も存在する。中国に深い影響力のある商業雑誌『財経』今月の報道によると、地滑り増加はすでに三峡ダム管理者が標準水位175mまでの貯水プロジェクトを遅らせているほどの脅威となっているそうだ。続く干ばつも三峡ダム問題をさらに深刻化させている。流入水量が少ないと予想されると現地では下流への供給を確保するため排水量の増加を迫られる。また、水位下降がダム建設に支障をきたす2つの核心理由として水力発電と船舶の航行があげられる。水位下降は発電機の負荷運転を十分行えず、また、ダムを通過できる船の大きさも制限されることを意味している。
 17年の歳月と多くの資金を投じ進められた長江三峡プロジェクトは今年の末に建設完了となる。環境に大きな災いをもたらすかもしれないという懸念を抱く人々は、問題はこれから始まると考えているようだ。
【大紀元日本5月25日】中国新華社通信によると、目標水位175メートルの三峡ダム水位引き上げ計画が昨年9月に始動して以来、地質災害が132カ所で発生し、97カ所、計3.3キロに及ぶ崖崩れが起こり、およそ2千人が緊急避難したという。三峡ダムの水力発電、運輸、給水、洪水対策などの機能を十全に発揮するには175メートルの水位が必要だと言われる。昨年9月に水位引き上げ計画の実施に踏み切ったが、既に補修を施した箇所が再び地滑りが起こったうえ、地質災害防止計画外の場所でも30カ所以上にわたり土砂崩れなどの地質災害が発生した。今回の数字は中国国土資源部副部長・汪民氏が22日、「2010年度三峡ダム貯水池周辺の雨期地質災害対策委員会」で報告したもの。汪氏の報告では、三峡ダム工事では、貯水池周辺における地質災害が計887カ所発生しており、地質災害の危険地域480カ所の住民計4.6万人が移住し、ほかにも潜在的な地質災害発生箇所が3千141カ所存在することが明らかになった。三峡ダムは08年にも水位引き上げの計画が実施されたが、上流で地質災害が相次いだため中止された経緯がある。昨年9月からの引き上げ計画は長江中下流域で発生した深刻な干ばつにより一時中止となり、今回は雨期にあたり、かつてから専門家たちに指摘されてきた地質災害が再び大きな課題となった。
 中国政府が「世界史上最大のダム」と誇る三峡ダムプロジェクトは、多くの専門家の反対を押し切って1994に建設が始まった。三峡ダム関連部門が提供する気象資料によると、以来、三峡地区で天気が激しく変化、異常な気候が続いている。同地区で近年発生した西南雪災害、西南大干ばつ、汶川大地震や青海省大地震などは三峡ダムの建設に関係するとの見方も専門家により示されている。
【大紀元日本6月17日】長年、中国の三峡ダム建設に注目してきた英国の元外交官によると、三峡ダムには亀裂が現れており、ダムと重慶市の間には1万か所近い危険な場所が存在し、新たに30万人の移転が必要だという。中国国内の専門家も三峡ダム建設は利益よりも弊害が多いと指摘している。三峡ダムにおける地滑りの発生や生態環境の悪化、アオコの大量蓄積などの問題は、中国国内メディアも以前から取り上げて来た。それらの問題に加え、三峡ダムと重慶市の間の道路や建物に、地滑り、微小地震、亀裂が頻繁に発生していると、英国の元外交官ティム・コラード氏が7日付けの英「デイリーテレグラフ」に掲載した文章で指摘した。それによると、1万近い危険箇所が確認されているが、資金不足のため、付近住民は移転できずにいる。三峡ダムプロジェクトではすでに140万人が移転させられたが、今また新たに30万人が移転を迫られることになったという。さらに、三峡ダムは李鵬元首相が特に力を入れたプロジェクトであり、その着手は、経済的効果以上に政治的動機によるもので、工事は十分な論証を重ねないままに強行されたと、同氏は指摘する。三峡ダムのこれらの問題は、政府系メディアでも公表されている。それは、実質的な危害をもうこれ以上隠せないからだとコラード氏は述べる。大規模なパニックを避けようと、中国当局は慎重に対処しており、これまでは、集団抗議や地方陳情をほぼ阻止できている。これと同時に、当局は完全に情報を封鎖することを望んではいないようだ。水力エンジニア出身の胡錦涛氏は三峡ダムプロジェクトとは一線を画すように努力しつづけており、李鵬氏のために火中の栗を拾うような冒険を犯すことを望まなかったという。
 長江の専門家で、四川地鉱局区域地質調査隊の範暁氏は米VOA記者の取材に対し、コラード氏の指摘した1万近い危険箇所を確認することはできないが、現在政府サイドで確定している危険箇所は5、6千か所以上と答えている。「国土部の調査によると、現在確認されているのはおよそ5千から6千か所以上。この数字には、はっきりとした地質災害地域と潜在的な地域が含まれる。政府はすでに地質災害対策に200億元を投資しており、今後も続くだろう。三峡ダムの地質危害は厳しい問題だと言わざるを得ない」
 範氏はまた、地質災害以外に三峡ダム工事の生態環境や現地住民に対する影響も甚大であり、少なくとも現時点では三峡ダムは利益よりも弊害が多いと指摘した。同氏によると、三峡ダム建設が始まる前、長江の流れは比較的速く、一定の自己清浄能力を持っていた。ダム建設後、その流速は遅くなり、多くの汚染物質が水中に蓄積し続けることとなった。水質の悪化によりアオコや緑藻などが大量繁殖し、魚類などの水生生物に大きな影響を与えているという。さらに、三峡ダム建設がもたらした移民問題によって、多くの人の生活が貧困化し、注目すべき社会問題となっていると範氏は話す。「移転前の貯水池地区は盆地で、土地は豊穣だったが、ダム建設によって耕地に適さない山の斜面に移転させられることが多い。その生存条件の悪化で三峡移民の貧困化が引き起こされている。地質災害、生態環境、社会移民などを含め、これらの社会的代償は計り知れない」と範氏は分析する。
三峡ダムの弊害と利益についての論争は途切れることがない。「中国水利界の良心」と称された清華大学水利学部教授の故黄万里氏は、かつて黄河三門峡ダム建設の弊害を主張したことで、22年間右派とされてきた。黄氏の警告の通り三門峡は後に水害工事となった。
 三峡ダム建設に関しても、黄教授は6度にわたり国家指導者に、建設反対の意見書を出している。90歳の黄氏は2001年に亡くなる直前の昏迷中にも、「三峡ダムは絶対に作ってはならない」と叫んだという。
【大紀元日本8月4日】中国で先月から降り続いた豪雨の影響で、三峡ダムの水門が、上流から流されてきたゴミで詰まる危機に直面していると、政府系英字紙「中国日報(チャイナデイリー)」が報じた。同報道によると、長江三峡集団と地元の環境保護機関が、毎日3000トンに上るゴミを回収しているが、大量のゴミを完全撤去するには、現在の人手ではかなり時間がかかるという。長江を流れてきた雑草や流木、発泡スチロール、靴などの漂着ゴミは、ダムの上流側でせき止められており、その面積は5万平方メートル、高さは60センチに達するとされる。一部の場所では人が歩けるほど積み上がっているという。漂着ゴミにより三峡ダムの水門が詰まり、通行する船にも損傷を与えかねないと、長江三峡集団の責任者は懸念を示した。また、ゴミの堆積により景観が大きく損なわれるだけでなく、今後は、ゴミの腐敗によって、衛生面でも悪影響が出てくるのではないかと心配されている。
チャイナフォトプレスの報道。先月9月初めの中国の長江が真っ赤に染まったというニュースです。内容は、「9月6日、中国の大河・長江沿岸にある重慶市では、河川水が明らかに不自然な赤色に染まり、市民を不安に陥れている。市街地は、長江とその支流である嘉陵江に挟まれた形で、半島のように川の中に突きだしている。その東端部分が、2つの河川が合流する地点である。ここで真っ赤に変色した長江と、通常の水色をしている嘉陵江の水が、明確な境目をつくっているのが確認できる。それほどに長江の変色は激しい。重慶市内2区の環境保護局の発表によると、沿岸一帯で違法な汚染水排水などは確認されていないという。原因として考えられるのは、増水期によって上流からの土砂が一気に押し流され、その中に鉄分が大量に含まれているためではないかとされている。」
ゲーリーボーネルより...ひょっとして、三峡ダムの鉄筋が腐食して、鉄錆が流れ出て川を真っ赤にしたのではないかと思ったのです。しかし、よく調べてみると、先ず三峡ダムは重慶市の下流にあります。しかも三峡ダムは、重力式のダムで鉄筋を使っていないのです。コンクリートの重力でダムを支えているわけです。それでは、その鉄分は一体どこからやってきたのか?ということです。これだけの大きな川全面を真っ赤にしてしまうほどの鉄分は一体何処から発生したのか。
まず考えられるのは、前述のように鉄筋コンクリート建造物の中の鉄筋が錆びて流出している可能性です。鉄筋コンクリート建造物で考えられるのは、橋脚や川岸の護岸の為の擁壁や上流のダムなどが考えられます。内部で鉄筋の腐食が進んだとしても、鉄錆が流出する為には、コンクリートにひび割れが生じ、コンクリート内部に存在する鉄筋にまで水が浸透していなければなりません。コンクリート内部の鉄筋の腐食ですが、通常コンクリート内部は強アルカリ性で鉄筋の酸化を防いでいます。しかし時間が経つにつれコンクリート表面の水酸化カルシウムが空気中の二酸化炭素と化合し、炭酸カルシウムに変化し、アルカリ性が失われ、中性化します。それが、内部に進行して鉄筋に達した時に腐食が始まります。鉄筋の赤錆が進むことで体積が2~3倍に膨れ上がり、その膨張圧によって内部からコンクリートに亀裂が生じはじめます。そこに水が入り込めば、鉄筋の腐食、膨張は一気に加速し、コンクリート建造物の崩壊に至ると言われています。
日本でもコンクリートに海砂を入れることが常態化していますが、通常10年で2cmと考えられていた炭酸劣化が、実際にはこの海砂を入れる等の手抜き工事で3倍のスピードで炭酸劣化が進んでいることが分かってきました。また、昭和40年代に建てられた西日本のコンクリート建築は、10年で10cmという猛スピードで炭酸劣化が確認されたとのことです。海砂をコンクリートに入れるのは、コストが安くなるからですが、海砂に含まれる塩分が劣化を速めます。おそらく中国でも日本同様使われているのではないでしょうか。いづれにしても恐ろしい事態が、進行していることが考えられます。
特に川の中の建造物であれば、水圧がかかっているので、相当速いスピードで崩落が起こる可能性があります。以前の記事「関東大地震近し!ビルの9割が手抜き工事で超危険」でも取り上げましたが、日本の建築業界では手抜き工事など不正が蔓延しています。
中国も同様です。おそらく日本以上に手抜き工事が常態化しているのではないかと思います。2008年5月に四川省を中心に起こった大地震で多くの学校などの施設が、崩壊しました。マグニチュード8位の大規模地震でしたが、最大震度6弱で9万人もの人々が崩壊したビル等の下敷きになり亡くなりました。その時に指摘されたのが、耐震基準の甘さと手抜き工事の横行でした。中国水利部の資料によると、2007年の時点で、建設中のダムを含めて長江全域でなんと2441ものダムが建設されているとのことです。
ということで、上流のダムなどの建造物のコンクリートや鉄筋の劣化が進んだ結果、今回、大河長江全面を真っ赤にしてしまうほどの大量の鉄錆がどこからか流出していると考えられます。また2008年の四川大地震によって、三峡ダムにひびが入って、水漏れが起こっていることが伝えられ、住民がダム決壊を恐れているというニュースも伝えられています。三峡ダムが、着工したのが1993年で完成したのが2009年。まだ完成してから3年しか経っていないにもかかわらず、もうすでにひび割れが出ているとは、工事が杜撰だったことが伺えます。「組織内に腐敗があって、いいかげんな工事をしたことが原因で倒壊する、一番問題になるのが水の重みで、地面そのものが巨大な水の重さを支えきれなくなり決壊する。中国政府は、それを知っているが、どうしていいかわからない。ダムの決壊は、中国のすさまじい環境破壊から来る、中国は欲望にまみれ、環境を制限するものがない、中国だけでなく、世界の土地を破壊している。」阿修羅に「フクシマに似ている「三峡ダム」問題 地滑り・土砂崩れが4719か所で発生 河は魚を失い、漁師はゴミをさらう」という関連記事が載っていました。 以上資料 次回はダム決壊。



大紀元日本8月8日...7月28日。午前、中国東北部の吉林省樺甸市で、ダムが決壊し、下流にある5つの村が洪水に呑み込まれ多くの死者が出る深刻な水害事件が起きた。これらの村では、全ての建物が倒壊し、外部につながる道路は全て損壊し、通信設備も破壊され、ほとんどの村民が家を失った。当局からダム決壊の危険を知らせる通知がなかったため、多くの死者が出た。現地を訪れた市民記者の統計では、死者と行方不明者は少なくとも200人以上いるという。中国国内テレビ放送局の報道によると、溜まっていた400万立方メートルの水が30メートルの高さのダムから流れ出た。その破壊力によって、水の通過地点にあった民家はすべて破壊されてしまった。ある新築の住宅は一瞬で消え、洪水後は跡形もなく、砕けた石だけとなった。事件直後、国営新華社は豪雨により洪水が発生、ダムの一部の堤防が決壊し、13人が死亡、32人が行方不明と報じたが、1週間後の8月4日、初めて、大河ダムが決壊したことに言及した。現地の3人の幹部が問責により免職されたと伝えた。同日、新華社は、ダムの決壊で下流にある5つの村が全て呑み込まれたと初めて報道した。現地村民の要求で、市の政府や公安局と専門家が合同で現地に入り、「大河ダム」決壊の真相を調査するという。現地政府が隠そうとしている事件の真相を、上級部門が調査するように命じたのは、水害後の被災地の村民の怒りによる。ダムが決壊するとの警報を、当局が事前に出しておらず、多くの人が避難が間に合わなかった。大河ダムが位置する常山鎮では、洪水が発生した当日、幹部らは観光旅行に出かけていたため、家を失った村民は、死体を安置する場所も、夜を過ごす場所さえなかった。常山鎮では、怒った村民が犠牲者の死体を政府事務室の前まで運んで行き、政府幹部を殴った。怒った被災者数百人は、常山鎮政府や常山水利所の前に集まり、政府がいかなる対応もとらないことに抗議した。翌日午後、市の総書記が常山水利所を訪れたが、現場にいる抗議者らを無視した。事務室の中でスイカなどを食べていたところ、怒った村民が事務室に突入し、市政府の幹部らを殴った。全壊した村は、大河村、釣魚台屯、靠山村、小油坊、太平庄村の5か所。ダム決壊後、これらの村民は避難が間に合わず、ほとんどの家屋が倒壊、多くの死傷者が出た。農作物の損失も計り知れない。「高さ3メートル以上もある大水が下流へ向かって流れ出し、多くの村を呑み込んだ。大型車両やダンプカーも遠くまで流され、何度もひっくり返っていた」と靠山村の村民が語った。5つの村のうち、大河村はダムの一番近くにあったため、死者の出るリスクは一番高いはずだが、現地村民からの情報によると、実際に死亡したのは一人で、ほかの村より遥かに少なかった。
現地村民の話によると、大河ダムは国の水利局が管理するはずであったが、関係者の汚職絡みで、個人企業である樺甸市城建土地開発公司が管理を請け負った。この個人企業はダムを利用して魚養殖や発電事業をしているが、水利には詳しくなく、ダムの維持を怠けていた。最近連日豪雨であったにもかかわらず、発電と魚養殖のために、増水期に違法に貯水していたという。事故発生当日も、責任者は不在で当直も行方が分からない状態で、水位上昇の報告が間に合わなかったという。
現地を訪れて被災や事件の原因を調査した市民記者の話によると、7月27日夜、豪雨によるダムの安全を心配する大河村の村民が、ダムを見張る当直者にダムの水位をチェックするよう電話をしたが、当直者は電話に出なかった。心配した村民が実際にダムに行ってチェックしたところ、水位はすでに警戒線を遥かに超えた状況だが、当直者は寝ていた。起こされた当直者は慌ててダムのゲートを上げて放水しようとしたが、水圧がすでに大きすぎたため、ゲートは上げられなかった。当直者はすぐに水利局に電話で報告し、水利局のスタッフは午前3時ごろダムに到着した。しかし水利局は、ダムが決壊する寸前にあるとの通知を出したのは、朝6時だった。そのため、下流にある村はほとんど避難が間に合わず、多くの死者を出してしまったという。一方、ダムを見に行った大河村の村民は夜中に急いで村に戻り、村全体に通知したため、ほとんどの村民が死から免れた。しかしダム決壊の原因は、中国メディアの報道では、停電のためダムのゲートが動かず放水が出来なかったとされている。村民が具体的な死者数と行方不明者数を政府に伝えているにもかかわらず、災害発生後、政府各級職員やメディアは現場に来ることもなく、タイムリーな報道もなされなかった。政府の救済チームや救援物資が現地に到着したのは3日後だったという。 一方同じ日の7月28日、吉林省のほかの地域でも豪雨によりダムの水位が上昇した。永吉県では、決壊寸前の朝陽ダムで放水したため、低地にある鎮村では3階以下の建物は全て大水に呑み込まれた。住民に対し事前の通知がなかったため、多くの死者が出た。政府系の報道では、朝陽ダムの放水の影響で20人が死亡したとされているが、現地住民の話では死者数はそれを遥かに超えている。同県口前鎮の住民馬さんは本紙記者に、事前の通知は二つの村にしか届かなく、死亡した人数は2千人以上に上るとの見方を示した。「流された人が多く、土砂に埋まっている人も多い。現在、土砂の中から死者を掘り出している」と馬さんは話す。口前鎮のもう一人の住民が匿名で取材に応じ、鎮の古い街で1日だけで死者を載せた十数台のトラックを目撃したという。数人の救援兵が救助活動中、洪水に流されていったとも話した。これらの町では現在多くの場所で強い死臭が漂っている。多くの人に原因不明の赤い発疹が出ており、疫病の不安が広がっているという。
大紀元日本8月8日...7日夜10時ごろ、甘粛省南部の舟曲県で豪雨が発生し、8日午前零時前後に突発的な土石流が発生。中国河南省ニュースサイト中原ネット8日午後の報道では、県内3分の2は浸水し、すでに127人の死亡が確認され、2000人以上が行方不明となっている。土石流は市街地に流れ込み、土砂が河川を寸断し堰止湖を形成。5万人が被害を受けている模様。
四川大地震08年...四川省は水力発電が支那で最も盛んな地域で、ダムが特に集中しており、地震によってダム被害の報告が多数出ている。四川省に隣接する重慶市内でも17のダムに亀裂が入るなどして修理が進められている。震源地のある四川省アバ・チベット族チャン族自治州だけでも396カ所のダムが集中している。全部で391カ所のダムで破損が発見されているという。今回、死傷者が多く出た都江堰を流れる岷江の上流にある高さ156メートルの紫坪舗ダムでは堤頂部に亀裂が入り一部が沈下したため発電できない状態に陥った。紫坪舗ダムの水位はその後、異常に上がっており、極めて危険な状況となったため、水利省は14日、ダムの安全確保のために緊急水路をつくって緊急放流を開始した。地震がダムに及ぼす影響は、損壊や停電などの被害だけでなく、山崩れで土砂が大量にダム湖に流れ込んで洪水を誘発するケースや最悪のケースではダムが決壊して下流域が大洪水となる。紫坪埔ダムは2006年に完成した最新鋭の多目的巨大ダムで、総貯水量は黒部ダムの約6倍、日本最大の徳山ダムの約2倍に当たる11億1200万立方メートル。水利省は、仮に紫坪舗ダムが決壊すれば、約9キロ下流にある人口約60万人の都江堰市が、完全に水没する大災害になるとして対策を急いでいる。緊急放流のほか、既に約2000人の兵士が現場に急行し、亀裂を埋めるため、ダム上部より砂やコンクリートを投入しているという。しかし、余震の危険性も考えると、英国ブリストル大のイアンクロッキー教授は悲観的だという。総貯水量11億トンの紫坪舗ダムで、60万人以上が犠牲となるであろう大災害が起こるのだから、揚子江中流に建設した総貯水量393億トンの三峡ダムが決壊すれば、その災害は想像を絶する。今回の地震で三峡ダム地区の震度は3程度だったため、三峡ダムへの影響は小さく、各施設に異常はないという。しかし、三峡ダムは、既にひび割れが見つかっており、地震に関係なく、もともと脆いと危険視されている。三峡ダムのひび割れは修理されているものの、ひび割れしてしまったダムの根本的な修理法はなく、強度も元には戻らないという日本の専門家の話もあるそうだ。三峡ダムの下流にある、武漢、南京、上海などの揚子江流域の巨大都市群の人口は数億人だ。脆くて危険といわれている三峡ダムが決壊すれば、300億トンの津波が時速百kmのスピードで揚子江下流域を襲うという。三峡ダムが決壊すれば、死亡者数は1000万人を下らないだろう。



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