2/9、京都宇治に行ってきました。
コストコ京都で買い物した後の観光です。
コストコ(アメリカ量販店)にあまり興味はないのですが、
スーパーで探すのが難しくなった、国産米を使った煎餅がたくさん売られ
ていることには感心しました。
買い物も終わり、次の目的地に向かいます。
どこに連れて行かれるか、不安な子供たちに、
10円玉の表にある宇治平等院鳳凰堂という建物を観に行くんだよ、
世界遺産だよ、と納得させます。
ところが、平等院は改修中で観られません。^^;
宇治川を渡って、もう一つの世界遺産、宇治上神社へ行きます。
途中、くーちゃんが聞いてきます。
百人一首の、
「朝ぼらけ 宇治の川霧 絶え々に、あらわれわたる 瀬々の網代木(あじろぎ)」
の、網代木は何?
観光案内所で教えてもらいな。
観光案内所で、丁寧に教えてもらいました。
網代木とは、昔の漁法で、網をかける杭のことです。今はありません・・・。
網代木見たかった、というくーちゃん。
残念でしたが、その網代木を供養のため埋められている十三石塚を見て、
川を渡ります。
宇治神社、宇治上神社とお参りします。
宇治上神社は、最古の神社建築とされ、世界遺産になっています。
帰り道、驚きのお茶体験と謳う、匠の館で一服しました。
子供たちは、抹茶点て初体験なので、喜んでいます。
そして、驚きの体験は、玉露の一煎目でした。
お茶からこんな味が出るとは・・・。出汁の旨みの味です。
その正体は、テアニンというアミノ酸です。
テアニンは、血液脳関門を通ることができ、ドーパミン、セロトニンを誘導し、
脳波をα波にします。
さらに、強力な抗酸化酵素、グルタチオンの原料にもなるのです。
それから、一煎毎に変わっていく味、香り、
美しく緑に開く茶葉を、五感で味わいます。
そして、最後の驚きは、玉露を食す!です。
ポン酢につけていただくと、とても美味しいのです。
脂溶性のビタミンA、Eや、食物繊維、ミネラルを摂ることができます。
中でも特筆すべきは、マンガンです。
玉露5gで、成人一日の摂取量をまかないます。
マンガンは、体内抗酸化酵素、SODに必要なミネラルの一つで、
Mn-SODと表記されます。
Mn-SODは、ミトコンドリアで合成されます。
活性酸素もミトコンドリアで発生するので、最も効果的な火消し役
といったところでしょうか。
お茶は、新芽の中に、光合成に備えてテアニン、マンガンをいっぱいに
貯め込みます。
その時期、日光を遮って収穫したものが、玉露です。
正に、宝の雫ですね。^^
日光を遮らなければ、煎茶になります。
テアニン、マンガンは、かなり失われますが、
光合成により、カテキンという天然の抗生物質が生まれます。
この日本の叡智ともいえる玉露、煎茶を楽しみながら、健康でありたいものです。^^