太陽光線は、紫外線、可視光線、赤外線に大別されます。
その内、紫外線(Ultra Violet)は、シワ、シミの原因となる活性酸素を
作る悪玉として、様々なところでUVカットされています。
でも紫外線の効果を調べてみると、積極的に浴びた方がいいんじゃないか
と思うほど効果があります。
紫外線を受けると、ビタミンDが皮膚で作られます。
ビタミンDは、体内で唯一作られるビタミンですが、
生体機能を維持するホルモンであるという説もあります。
くる病を予防するだけではなく、素晴らしい効能があります。
・骨、筋肉の強化
・がん細胞の増殖・分化誘導作用
・副甲状腺ホルモン産生・分泌抑制作用
・発毛調節作用
・免疫調節作用
一般にビタミンDは、骨を強くするといわれます。
カルシウムの吸収を促進し、血液中のカルシウム濃度を適性に保ちます。
この働きが非常に重要なようです。
カルシウムは、「命の炎」と呼ばれるほど重要なもので、
常に血液中に一定量ないと、生体機能がうまく働きません。
ですから、カルシウムが不足すると、カルシウム貯蔵庫である骨から
カルシウムを溶かして血液に入れるようになっています。
そのとき、血液中のカルシウム濃度はうまく制御できず、
骨から過剰なカルシウムが溶かし出され、余分な分は行くところが
なくなって血管や脳や軟骨の中、いろいろな細胞の中など、
カルシウムがあっては困るところに入り込んでしまうのです。
その結果、アルツハイマー病、糖尿病、動脈硬化等、
ほとんどの生活習慣病リスクを増大させるのです。
こんな動画も見つけました。
ビタミンDがないと、せっかくの免疫機能がちゃんと働かないようです。
さらに紫外線を細胞に照射すると、DNA修復機能が発現するだけでなく、
細胞が若返る(寿命が1.5倍になる)という報告もあります。
紫外線は、活性酸素を増加させ、細胞を傷つけるのですが、
その一方で細胞を修復したり、寿命を延ばします。
さらに太陽光を見ることで、松果体からメラトニンというホルモン
(活性酸素を強力に処理する)が合成されます。
この綱引きの判定は?
古来より太陽光線は治療に使われてきました。
万物の育成光線である太陽光線、上手につきあっていきたいものです。