先日の記事で、瞳孔を通った光が網膜に届くと書きましたが、
紫外線が100%網膜に達するのではありません。
→http://www5a.biglobe.ne.jp/~uvfriend/eye.htm
角膜や水晶体でカットされて、網膜に到達するのは、1~2%です。
角膜で吸収される紫外線は、どんな影響を与えるのでしょうか?
紫外線は、角膜細胞にダメージを与え、細胞が欠落します。
強い日差しのスキー場で、雪目という眼の炎症がいい例です。
細胞の欠落が多すぎると、角膜神経が露出し、激しい痛みを感じるのです。
角膜細胞は常に再生してるので、元に戻ります。
しかし神経が露出した状態では、菌に感染しやすいので、注意が必要です。
継続的に強い紫外線を浴びると、翼状片という病気になります。
サーファーや、漁師が良く発症します。
翼状片は、紫外線をカットしようとする生体反応で、
白目の細胞が黒目の方に進出してきます。
当然白目は、光を透過しませんから、眼が見えなくなってきます。
雪目、翼状片は特殊な例で、通常の生活では、
角膜への紫外線ケアは不要といえるでしょう。
角膜の再生は、生涯にわたり持続する優れた能力なのです。