最近たまたま知り合いが貸してくれた本
《それでもゆるせる私になりたい🎩》
作者のかたは私よりずっと上の世代のかた
あまりに壮絶で…イッキに読んでしまったのですACなんて言葉では表せない
とにかく暴れるお父さんが凄くて
包丁もって暴れたり
火の着いたストーブ投げつけたり
ヤカンを投げつけられ大火傷おったり
そんなお父さんからお母さんと逃げ絶縁するも最後はお父さんをゆるし看取るのですが
たまたま作者さんは子育てに躓いたお陰で
親業?なるものを学び
自分の生き方を見直し自分をそのまま受け入れることができて~お父さんと最後向き合うことができました
亡くなられた後に
お父さんが愛情が無かった訳じゃなかったと知るのですが…
お父さんをゆるしたけど
やったことは赦せないとも仰ってました
そりゃそうですよね💧
後半に出てくる2歳の子が
《そういう大人はみんな心で感じずに頭で考えるから》なんて言われてしまう話があるのだけど
型にはめられて
~べきで生きてくると
自分の気持ちを感じないで抑圧して生きるようになってしまう
そうすると、この作者さんのお父さんや私の父のように感情に蓋をする癖がついて常に抑えているから爆発して行動がコントロールできなくなるのだそう
幼い頃にお手本である両親自身が気持ちを伝えたり、子供自身は感情を汲みとってもらえなくて愛されていた実感わかない
人に寄り添い共感し合う関係をつくるには
自分の感情を実感してどんな感情も自分に赦せて、はじめて人を受け入れることができるのだそう
だから子育ては
まず大人である両親が自身の心を感じ赦せないと子供を育てることは難しくなってしまうんだと思った
私の生きにくさも、伯父や伯母達の生きにくさもそうだったんだなぁって
子供は親の期待に応えたり安心させ幸せにするために生きてくるわけじゃない
子供自身が幸せになるために生まれてくる
(↑作者さんのお子さんが言っていた言葉です)
結局でも
子供自身が幸せになろうと生きてくれることが親が望んでいることだから
子供が幸せにしてくれてるのだろうけど
作者さんが何度も言うのだけど…
あなたが1番悩み傷つき苦しんだことは何でしょうか。あなたの傷ついたことが人を救う。
両親の娘に生まれた私を受け入れられたら
自分の人生を誇りに、命をかけて自身を守りたいと思えたと仰ってました
生きる力は繋がっていて自分の心を受け入れることは同時に親や子供を受け入れることなんでしょうかね簡単じゃないだけに…
ではでは長くなりました