今日は、小さい頃に聞いたお話の話。
「お話」の話って、ちょっとくどいw
そんなことはさておき。もしかしたら、皆さんご存じのお話かも知れません。しかも、自分と同じ年位の方なら、「耳にした覚えだけはある」という方もいるかも知れません。
小さい頃、このお話を耳にして、ずっと心に残っていたこのお話。
O.Henryの『賢者の贈り物』というお話。
詳しくは興味を持った方には自分で読んでもらうとして、要約して書きますね。
あるところに若い夫婦がいました。時はクリスマス前。この夫婦はお世辞にも裕福とは言えず、不景気も重なり、貧しい生活をしていました。
そんな若い夫婦は、お互いを想い合っていました。これからやってくるクリスマスのことを考えて、「何をプレゼントすれば喜んでくれるだろうか?」とお互いに考えていました。
そんな夫は、おじいさんの代から受け継いできた、金の懐中時計を大切にしていました。そして妻は、長くて綺麗な、とても自慢の髪をもつ女性でした。
そんなある時、夫は、妻が自慢の髪に合う髪飾りを欲しがっていることを思い出しました。そして、妻は、夫がいつも大切にしている懐中時計にふさわしい鎖はないかと考えました。
そしてクリスマスイブ。
妻は夫に「懐中時計の鎖」を用意して、夫の喜ぶ顔を浮かべながら、夫の帰りを待ちわびていました。
そして夫も、妻の喜ぶ顔を浮かべながら「鼈甲の髪飾り」を用意して、家へと急ぎました。
そして、喜びの待つ家へ帰ると、夫は愕然としました。
妻の喜ぶ顔を浮かべながら帰ったその妻の姿は、自慢の髪をばっさりと切り落としてしまっていたのです。そう、夫へのプレゼントの為に髪を売ってしまっていたのです。
そして、事情を聞くとまた、愕然としました。妻は、自分の大切な髪を切り、売って、自分の大切にしている懐中時計の鎖を買ってくれていたことを知って。
そう、夫は、妻に喜んでもらいたくて、自分の大切にしていた懐中時計を質に入れ、「鼈甲の髪飾り」を買っていたのです。
二人はお互いのプレゼントを喜び、お互いの愛を確認し、プレゼントをそっと大切にしまったのです。
そういうお話。だった気がする。お話の中では、この行き場のなくなったお互いのプレゼントを一見愚かな行為だが、最も賢明な行為だったというような締めとなっていたと思う。
相手を想い、自分の大切な物を犠牲にしても、相手の喜ぶ姿を浮かべて。そして、その想いをお互いに確認し合うことが出来たという、とっても素敵なお話。
これが、ずっと心に残っていて。ここのブログに何度も書こうと思ったことがあったんですよねぇ。
この話に出会ったのはいつ頃だったかなぁ。小学生、もうちょっと前だったかも知れない。
幼心にも何だか残っていた話は、大きくなるにつれて、この物語の意味を分かるようになってきて。大人になった自分には、とても大切なお話となっていました。
それを、なぜ今書いたか?
実はこれ、あるプレゼントを扱う会社のCMだったのです。ずっと朝のニュースの提供をしていたから、学校に行く前には毎日見ていたのです。だから余計にすり込み効果もあったかも?ww
そして、いつの間にか終わってしまったのかなぁ?そのニュースを見なくなったのかなぁ?そんなこんなで、いつの間にか気付かないうちに見なくなったこのCM。
そう、そして今日、映像は変わっているけど、また出会えたのです!! 「あーー、これ!」ってw
なんだか、心がほっこりした。(^_^) きっとクリスマス前だからかも知れませんねぇ。
相手を思いやる心と、自分を犠牲にしても大切な人の喜ぶ顔が見たいという想い。
これはいつの時代にも、きっと不変な想いなんですねぇ。
自分たちが生まれる遙か昔から、生活も、言語も、何もかにも違う時代から、相手を思いやる気持ちは、ずっと変わらないんだ、って思ったら、なんだか素敵じゃないですか?
人間には、そんな素敵な思いやる心がある。
こんな時代だからこそ、なんだか嬉しいですよねぇ。
そして、もう一つ思う事があるんです。
このこともそうなのですが、自分が小さい頃に感じたこととか、見たこと。そんなものが最近よくリバイバルされていることがある。これってきっと、自分たちの世代が、社会的に力を持ち、決定権を持てるようになってきて、懐かしい物だったり、子供の頃に影響された物をリスペクトというか、時代に繁栄させている証拠だとも思うんですよねぇ。活躍できる時代‼︎
ガンバレ、自分世代!! そんなことを時々ふと思うw 人生でも面白い世代に入っているのかも知れませんねぇ(´д`)
そんなことを思った、今日この頃でした。