2025年6月7日、兵庫県立芸術文化センター

最初はオールベートーヴェンプログラムでしたが、プレトニョフの強い要望で、後半がグリーグの抒情小曲集に変更になりました。抒情小曲集は馴染みがなかったので図書館からCD四枚借りて予習して臨みました。綺麗な曲でその魅力を存分に掬い取った演奏、でしたが流石に小曲集だけ16曲続けられると申し訳ないけど、やや食傷気味に。アンコール二曲めのショパンノクターンで会場もやっと生き返ったような。

ファンである藤田真央の本に、プレトニョフは、夏のスイスで開催されるベルヴィエ音楽祭に参加する、藤田真央を含む若手演奏家達の憧れと尊敬を集める存在と書かれていたので実演に興味がありました。

独特の間と解釈、割とゆったりしたテンポでスコアの音を本当に綺麗に響かせてくれていました。若干枯れた感じはありましたが。参考になりました。

ちなみにプレトニョフはロシア人ですがプーチンのウクライナ侵攻には反対で、今はロシアを離れスイスに住んでいるようです。一方西欧で活躍していた指揮者のゲルギエフはプーチン支持者であった為、西欧での役職を追放されロシアに戻り、確かマリンスキー歌劇場に復職した筈。