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Kursk The Air Battle: July 1943 by Christer Bergstroem
Classic Publications 2007, 122p
第三巻はクルスク戦。ルフトバッフェ戦闘機隊は、南部戦区にJG3とJG52、北部戦区にJG51とJG54が配置された。戦闘機同士の戦いは、南部戦区はルフトバッフェが優位に戦いを進めたが、北部戦区ではFW190Aが配備されたにもかかわらず、VVSが健闘し苦戦したようだ。この時期の主力は、ルフトバッフェは、JG3とJG52はBf 109G-2またはG-6、JG51とJG54はFW190A-4またはA-5。ソ連空軍は、Yak-1とLa-5が主力で、一部Yak-7/9が配備された部隊があり、La-5FEも初登場した。クルスク戦では、対地攻撃機も活躍した。ルフトバッフェはJu-87/88、Hs-129であり、VVSはIl-2とPe-2。
この期間のルフトバッフェの損失は681機。ソ連空軍損失は約2,200機。
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Accurate Miniature 1/48 Yak-1b