今日は語呂合わせでニットの日
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今日も当園の園長せんせーの話題
当園の園長せんせーは前職でセーターやカーディガンなどいわゆるニット製品の仕入れも長年担当していたそうで
バイヤー当時は日本中の産地や縫製工場にも足を運んだのだそう
新潟県の五泉市や大阪府泉大津市などはその産地の一つだったらしい
しかしそれはもう四半世紀前、25年ほど前の話
今はどの産地も生産の海外シフトや職人さんの減少でかつてのような状況ではないのだとか
かつてはウールはもちろんカシミヤやアルパカ、アンゴラなどさまざまな素材を扱っていたそうだが、今のバイヤーさんの多くは素材そのものも知らない、学ぼうともしない、何が売れるのかを知らない、その道のプロであるはずの仕入れ先様の話もろくに聞かない、そもそもエンドユーザーの声や売り場の販売員さんの声も聞かない、需要の分析が出来ない、売り場にも行かない、産地にも行かない、そんな人が増えてしまったとのこと
そもそも衣料品のバイヤーができるような人材が不足(優秀な人材は食品へ?)
職人と呼ばれるプロも減ってしまった
プロとしてのプライドはどこへいった?
そんなふうに嘆く園長せんせー
失敗できないチャレンジできない環境
そもそももうプロはもう必要とされない時代なのかも(画面上で数字を追いかけていれば大コケはしない?)
プロフェッショナルとはいったい何なのでしょう?
そんな現状なんだから売れるものも作れなくなって、売れなくなって、魅力のない衣料品売り場は結局はどこも縮小されてしまうのは当然(かわりにフロア全体に100均ショップが、無印がニトリが入る)
かつての空っぽの商店街の風景が今はお店の中にも…
かわりのお店が入ってくれればそれはまだいい方で、撤退後の売り場が埋まらないお店はやはり厳しい
淘汰が進む
あの衣料品店発祥のイトーヨーカ堂が希望退職者を募集し、アパレル事業からも脱退するとのこと
閉店によるお店の削減、そして人員削減
栄枯盛衰とはこのことなのでしょうか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cb492bfc56fa82f38b727ef5cad0b89fc468720
衣料品店は衰退業種?
それでも人々は装う
好調なアパレル店舗も存在する
近年はトレーナーやTシャツやトレーナーのようなカットソーやブラウスやシャツのような布帛物がファッションの主流だったようですが、最近では再びニットの素材も復活台頭しているのだそう
もうちょっと寒さが続く今日この頃
軽くて柔らかくて暖かいニットに着目して、手に取ってみるのもいいのかも かも
【追記】
てまりちゃんのブログの文末は句読点「〇」がない
別に意識していたわけでなないけれど
「マルハラ」なんて言葉が最近はあるのだとか
優しさにひとつ気がつく
×でなく○で必ず終わる日本語
特別に教えて
ブログを始めたきっかけは?