こんにちは、ぷよぷよプロのTemaです。
9月5日に行われたぷよぷよチャンピオンシップお疲れさまでした。
今回の大会へ向けての、各プロ選手の意気込みがこちらになります。
私「コロナ中に練習して強くなった自分を見せてやろう」
プロA「コロナ中に練習して強くなった自分を見せてやろう」
プロB「コロナ中に練習して強くなった自分を見せてやろう」
プロC「コロナ中に練習して強くなった自分を見せてやろう」
プロD「コロナ中に練習して強くなった自分を見せてやろう」
プロE「コロナ中に練習して強くなった自分を見せてやろう」
以上です。対戦ありがとうございました。
プロの人達は公開して練習しているかコソ練をしているかの違いで、結局練習していました。
私も今回は結構やり込んでいました。でもみんなやりこんでいました。
間違いなく今回のチャンピオンシップは過去最高レベルです。
始まりました。
— NGJ/Tema(てま)@ネットギアさんをよろしくね (@tema2424) September 5, 2020
朝のお話しですが、私今日調子良くてめちゃくちゃ強かったです。勝つとしたら今日しかない。
あと、ユニフォーム新しくなりました
赤可愛い。私のラッキーカラーなんだぜ。 https://t.co/SsXoXyOF2r pic.twitter.com/qbICVz6LgC
プロ専用ユニフォームが新しくなりました
私は朝の時点でぷよの調子がかなり良く、大会前はLive選手に練習相手をお願いして、
じゃんけんで1Pを勝ち取り、今回こそは勝ってやろうと意気込んでおりました。
そして負けてメンヘラり、1週間ほど配信ができず、パソコンデスクには酒が並び、ぷよぷよを起動させても内容がボロボロでぷよぷよの世界ランクよりTEPPENの世界ランクの方が高い日が続いておりましたが、ようやくBLOGが更新できる程度に気持ちが回復した訳です。
※TEPPEN:私がサブでやり込んでいるソーシャルゲーム
公式大会で結果が振るわないワタシですが、自分なりに勝つために練習しています。
相手がどれだけ格上だろうと大会で負けるのはやっぱり悔しいです。
今回の振り返りについては後日動画化しようかなって思っているんですけど、
とりあえず一言でまとめます。
【1セット1本目】
相手の大連鎖に合わせて4連鎖を打った愚行。
でもこれ、緑を単発消化してもこの後の色がバラけているので伸ばしが厳しかったんじゃないか説あります。多分緑を消す選択を選んでも負けてます。
【1セット2本目】
イバラ。相手の3連鎖は見えていたけど何とかなると思った。
でも、相手のハチイチは見えないってばよ。
【2セット1本目】
相手に本線打たせて伸ばして勝った普通の試合でした。
【2セット2本目】
対応からの赤ゾロ即打ちが期待値高い気がするけど、相手が同時気味だから12打てば足りるんじゃないかって甘えが出てしまうし、足りなかったのは結果論である。
— NGJ/Tema(てま)@ネットギアさんをよろしくね (@tema2424) September 5, 2020
赤ゾロ即打ちは相手が左三列自由に使える環境で伸ばし力次第の戦い方になってしまうので怖い。やはり本線だなあ(◞ ‸◟)
打ちましたが、相手が下の黄色からいけることは見ていなかったし青が繋がることはもっと見ていませんでした。
せめて相手の青が繋がってなくてこっちが緑を引いていたら何とかなったかもしれませんね。
相手のいさな選手が高火力&セカンド型であることは知っていて、解説のえちご君も「Tema選手としてはいさな選手の火力を邪魔したい」的なコメントをしていました。
1セット目はとりあえず中盤戦やるかって思ったんですけど、自分の中盤戦が冴えている感じがしなかったので2セット目はあえて連鎖勝負上等と思い、相手の土俵で戦いましたが、それでも負けてしまいましたねえ。
私の上位互換の内容だったと思います。
以前、とあるプロに大会の勝ち負けについて話したら「俺は内容が良い試合ができたら勝ち負けはこだわらない」と言っていました。
確かにひどい試合で負けるのは嫌なんですけど、今回の試合に関しては勿論上級者の視点で観れば詰める余地はあるんですけれども、現時点の自分の中ではほぼ最善を尽くせたと思っているので、それでも負けるってことは上限が足りないんだと思いますし「じゃあ、どうしたら勝てるんだよ」って絶望があったのでこれはこれで嫌だなw
これでせめていさな選手が全国1位だったら「1位と戦ったから仕方ないね」ってまだ自分の中で言い訳できるんですけど、
そうじゃないんですよね。いさな選手を倒しても、ぷよぷよ地獄が終わらないんですよ。
私は某A級プレイヤーを倒したいとずっと思っていて、彼の動画も何十回も見ています。
私には思いつかない咄嗟の対応や発火、手順の1つ1つが上手くて、一時停止しても完全には理解できていません。
倒したい気持ちがある一方、上手いなあ、すごいなあと尊敬の気持ちを抱いています。
でも、この世界には、その某A級プレイヤーがある人にボコされて、更にそのある人をボコせる最上位プレイヤーがいるんですよね。その絶望感が半端なくて、「何でこのA級プレイヤーが全国1位じゃないんだよ…何で彼が負けるんだよ…」って思いながら観ています。
話しを戻しましょう。
私としてはそのままいさな選手に活躍して欲しい気持ちはあったのですが、最初に書いた通り他の選手も努力しています。
優勝したのはぴぽにあ選手でした。
優勝ダァぁぁ!
— ぴぽにあ(*;◯;*) (@piponeer) September 5, 2020
100万円だ(*;◯;*)☀️
これからもガチでぷよぷよやってくんでよろしくお願いします
ハッピー(*;◯;*)☀️ pic.twitter.com/qeaD6ss4js
おめでとうございます。
ぴぽにあ選手とは大会前に少しだけ話したんですけど、今後は更にぷよぷよの活動に専念するとのことです。
Live選手が転職した時も同じ感想を抱きましたが、個人的にはこの世界で本気で打ち込む覚悟を決めた人には何かの良い結果があると良いなと思っています。今回の優勝もその結果の1つだと思うんですけど、本当頑張ってくださいね。応援しています。
そんなこんなで今回はただでさえ強い人達がより強くなったぷよぷよを散々見せられて、ぷよぷよの上限はすごいなあと驚くと同時に、他プレイヤーとの力量差が縮んでいなかったことを知って絶望した大会だったんですけど、自分もプロとしてのプライドは一応持っているので現役プロプレイヤーでいる限りは諦めたりはしないで少しでも彼らに近づくために頑張っていきたいなと思います。
私の試合に関する話はここまでとして、今回の大会運営について。
試合前に写真を撮影したこともあってメイクさんもいらっしゃり、演出に関しても今までで一番良かったと思っています。
プロ選手全員出て試合を映せたのは良かったし、
(いつも2台進行で片方映せなかったりするけど、あれ映らない試合も気になるよね)
選手のプロフィールが表示されるのも良かったです。
回を重ねるごとにプロ選手の皆様には質問を変えて嫌いな食べ物とか、
無人島に持っていきたいものとか
配信で食べても良い昆虫とか、色々聞いていきたいですね。
運営側にとっては予算とか時間の兼ね合いとか色々あると思いますが、今回の大会形式を是非続けていただきたいです。
えらちゃんコオロギ食ってたけど女の子が出す声じゃなかったし相当美味しくなさそうやから食いたくない
— いさぽよおいう (@137attyan) September 14, 2020
いさな選手、コオロギは食べたくないらしい。
そうそう、今回久々に大会参加されたもこう選手についてですが、私は彼を1人の選手として見ております。
負けて謝罪ツイートや動画を出してもYoutuberとしては美味しいのですが、おそらくもこう選手も心のどこかでは自分がそうなることは望んでいないはずで、本当は勝ちたいし格好いいところ見せたいんじゃないかなって思います。
…というのも、私が同じ気持ちなので。
私はもこう選手が1回でも勝つところを観たいし、私も自分が勝つところをみんなに観て欲しいぞ。
応援してくださった皆様、申し訳ありませんでした
— もこう (@mokouliszt) September 5, 2020
大会お疲れさまでした
ではでは、次のチャンピオンシップは11月予定とのことで、
その時に更に良い試合ができるように頑張ります。
具体的には引き続き大連鎖の安定性強化と土台の見直しになるんですけどね(◞‸◟)
それと、ぷよぷよテトリス2が発売決定しましたので、
それに向けてもあるんですけど、リクエストが多かった初心者向けぷよ講座も再開しました。
私の講座内容は初期レート~PS4レート2300(Switch2700)程度を目安にしているので易しめです。
オンラインデビューを目指す初心者ぷよらーの方は是非ご覧ください。