昼間のスノボで数え切れないほどコケたので、
軽い頚椎捻挫(ムチウチ)になったのだろうと冷静に考える自分と、
「もしかしたらこの部屋に雪女が住み憑いてて、
寝てる間に私の首を締めてたんじゃないか…」
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
というオカルト思考に陥りそうな自分が交錯する。
幽霊を信じない くせに、
霊的なものに対する恐怖心 は人一倍なのだ(あぁ情けない)。
とにかく、ここで豚トロ王子の気の抜けた寝顔を
眺めていても仕方ないので、
気分を変えるべく 風呂に入る ことに。
スリッパを履いて部屋のドアを開けたときも、
「ここを出たとたん痛みがなくなったら、
やっぱり中に雪女がいるってことかも…」
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
と先ほどのオカルト思考が再発(ほどほどにしろよ)。
背後から誰かついて来てやしないかとビクビクしながら大浴場へ行き、
冷えた体を温めるべく湯船を目指す。
しかし、湯船に入ったとたん 首の痛みはパワーアップ し、
脳天までズキンズキンと響きだした。
「ややっ、これはヤバい!」
私は驚いてすぐに湯船を飛び出し、
首を前に曲げられないため、髪を洗うこともできないまま
大浴場を後にした(何しに行ったんだよ)。
すごすごと部屋へ戻り、冷たいウーロン茶を流し込む。
あいにく鎮痛剤は持ってきていないし、宿の従業員もみな寝静まっているので
このまま 朝まで耐える しかない。
いつの間にか意識を失い、屋根を打つ雨の音で目覚めた翌朝、
首の痛みは ウソのようにおさまっていた 。
ムチウチはたった数時間で完治することもあるのだろうか。
いや、そんなはずはない。やっぱりあれは……
考え出すといつまでたっても (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
が止まらないので、気を取りなおして身支度を整える。
スノボ二日目はあいにくの雨のため滑走をあきらめ(泣)、
リハビリの意味も込めて
スキー場近くの 日帰り温泉 に立ち寄り無事帰宅。
夜、風呂に入るため脱衣所で服を脱いで
鏡に映った自分の後姿を振り返って見たら、
「ななっ、なんじゃこりゃぁぁぁ!!!!」
尻と太モモに ものすごい青アザ ができていた。
雪女に恐れおののき、
夜中一人で (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル していた女は、
新潟の日帰り温泉で自ら裸体をさらし、
アザ女 として名を馳せていたのだった…
↑尻と太モモに でっかい青アザ をもつ アザ女
…雪女よりはるかに恐ろしい__| ̄|○
<背脂大使のスノボデビュー秘話 完>
