アイリッシュ・ライア完成。 | アイリッシュ・ハープ研究家、奏者、制作者、音楽教育者 寺本圭佑

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オーバーフラハトライア(アレマニックライア)を作った後、アイリッシュ・ライアという楽器を作ってみました。

 

歴史的にこういう名前の楽器があったのかどうか私には疑わしいのです。ただ、アイルランドにハープが登場する前はライアが演奏されていたことは図像資料から明らかですので、そういった楽器を想定して製作しました。アイリッシュ・ライアには真鍮弦を使用しました。

 

板の継ぎ目がわかりにくくなっているかもしれませんが、胴の部分はくりぬいてあって、上から同じ種類の板を張り付けています。

 

アレマニックライアと同じ音域で計算して設計したところ、かなり小型化できて重量も半分くらいになりました。アイリッシュ・ハープのレクチャーコンサート等で使えるかなと思っています。


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アレマニックライアとの比較

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継ぎ目がわかりにくくできました。

 

音域:G3-A3-B3-C4-D3-D3 (A=440Hz)
総重量:550g
共鳴胴:セドロ(高さ495mm,幅165mm,厚さ25mm)

表板:セドロ

ブリッジ:サペリ